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第7回 航空機による学生無重力実験コンテスト
※表の をクリックすると、対応する内容が下に表示されます。
「重力変化が血流量と自律神経活動に及ぼす影響」
放送大学教養学部
池田 展世
パラボリックフライトによるμG時は、自分の体が突然風船になってフワッと浮かび上がるような感覚。逆に加重力時(約2G)は、風はないのですが、とても強い向かい風を頭上から受けているような感覚でした。自身の体が、それぞれの状況に対応しようとしていることが感じられ、体内の仕組みの面白さや奥深さを痛感できた瞬間でした。
また、本コンテストのフライトは、JAXAチームとの相乗りで行われるため、実際にこういう世界で働いておられる方々のお仕事を身近に接することができたということも、個人的には大変有意義なものでした。
そして何より、実験期間中は、JAXAの山本先生、田中先生、宇宙フォーラムの木暮先生、DAS職員の皆様をはじめ、現場におられたすべての方々の暖かいサポートのもと、実験を行える環境であったことが、大変ありがたかったです。
今回、私は思いがけないご縁から京大チームの皆さんと共に本実験に参加させていただくことができました。この体験を直接的ではなくても、何かの形で今後の人生に活かしていきたいと思っています。
最後に、この場をお借りして、このような貴重な機会を与えてくださいました(独)宇宙航空研究開発機構、(財)日本宇宙フォーラム、ダイヤモンドエアサービス(株)の方々をはじめ、本コンテスト関係者の皆様に、心より感謝申し上げます。
本当にどうもありがとうございました。
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