このページは、過去に公開された情報のアーカイブページです。

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最新情報については、https://humans-in-space.jaxa.jp/ のページをご覧ください。

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「きぼう」での実験

利用状況と今後の予定

これまで公開した「きぼう」の利用状況や予定をまとめています。

2020年以降の利用計画はこちらをご覧ください。

2017年8月30日

※日付は日本時間

先週の実績 [PDF: 189KB] と 今週・来週の予定 [PDF: 183KB]

【各種実験の準備】
<船内実験関連>
  • ドラゴン補給船運用12号機※1に搭載された実験用品の船内搬入作業や各種実験装置のメンテナンス作業など、実験準備に係る作業を行いました。
  • ※1 国際宇宙ステーション(ISS)への補給フライト(SpX-12)。8月15日に米国フロリダ州から打ち上げられ、8月17日にISSへ結合された。


<船外実験関連>
  • ドラゴン補給船運用12号機に搭載されたCREAM※2を、「きぼう」ロボットアームを使って船外実験プラットフォームに設置しました(8月22日作業完了)。
  • ※2 NASAの曝露実験ペイロード(Cosmic Ray Energetics and Mass: CREAM)

  • CREAM設置のために一時収納していた宇宙環境計測ミッション(SEDA-AP)装置のマストを伸展させ、8月24日から観測を再開しました。

継続実施中
 【加齢研究支援プラットフォーム】
 【船外ポート利用プラットフォーム】
 【物質・物理科学分野、生命科学分野、他】

 「きぼう」利用に関する週間予定を、原則隔週に更新しております。
なお、作業スケジュールは、変わる可能性があります。

2017年8月16日

※日付は日本時間

先週の実績 [PDF: 199KB] と 今週・来週の予定 [PDF: 183KB]

【物質・物理科学分野、生命科学分野、他】
Two-Phase Flow実験※1を実施しています>
  • 8月3日から4日にかけて、金属伝熱管実験のRun4~Run5を実施しました。
    ISSで初となる沸騰・二相流実験 TPF が始まりました。
    本実験は、微小重力環境で液体を沸騰させ、熱の伝わりやすさを調べることを目的としています。本実験の成果は、宇宙機を冷却するための将来技術として活用されるとともに、地上においても電気自動車のモーターや電力機器の冷却に応用されることが期待されます。
  • ※1 沸騰・二相流体ループを用いた気液界面形成と熱伝達特性
    (代表研究者:大田治彦 九州大学教授)


【スペシャルトピックス】
<「きぼう」エアロックでMBSU※2の船内回収を行いました>
  • 利用実験ではありませんが、国際宇宙ステーション(ISS)本体への運用支援として、故障したISSのMBSUを修理するため、「きぼう」エアロックを使って8月9日に同装置を船内に回収しました。
    「きぼう」は利用実験以外でも活用されています。
  • ※2 ISSの電力切替装置(Main Bus Switching Unit: MBSU)


継続実施中
 【加齢研究支援プラットフォーム】
 【船外ポート利用プラットフォーム】
 【物質・物理科学分野、生命科学分野、他】

 「きぼう」利用に関する週間予定を、原則隔週に更新しております。
なお、作業スケジュールは、変わる可能性があります。

2017年8月 2日

※日付は日本時間

先週の実績 [PDF: 128KB] と 今週・来週の予定 [PDF: 118KB]

【船外ポート利用プラットフォーム】
<簡易曝露実験装置(ExHAM#1)のサンプルを交換しました>
  • 7月19日に、地上から「きぼう」ロボットアームを操作して、「きぼう」船外実験プラットフォームに設置していたExHAM#1-2を「きぼう」船内へ回収しました。
    その後、7月28日にExHAM#1-3を「きぼう」船外へ搬出し、「きぼう」船外実験プラットフォームに設置しました。

【物質・物理科学分野、生命科学分野、他】
Two-Phase Flow実験※1を開始しました>
  • 7月21日にTwo-Phase Flow実験の金属伝熱管実験を開始し、7月27日までにRun1~Run3を終了しました。8月2日から4日にかけて、金属伝熱管実験のRun4~Run5を実施する予定です。
    ISSで初となる沸騰・二相流実験 TPF が始まりました。
    本実験は、微小重力環境で液体を沸騰させ、熱の伝わりやすさを調べることを目的としています。本実験の成果は、宇宙機を冷却するための将来技術として活用されるとともに、地上においても電気自動車のモーターや電力機器の冷却に応用されることが期待されます。
  • ※1 沸騰・二相流体ループを用いた気液界面形成と熱伝達特性
    (代表研究者:大田治彦 九州大学教授)


継続実施中
 【加齢研究支援プラットフォーム】
 【船外ポート利用プラットフォーム】
 【物質・物理科学分野、生命科学分野、他】

 「きぼう」利用に関する週間予定を、原則隔週に更新しております。
なお、作業スケジュールは、変わる可能性があります。

2017年7月20日

※日付は日本時間

先週の実績 [PDF: 123KB] と 今週・来週の予定 [PDF: 116KB]

【超小型衛星放出プラットフォーム】
<超小型衛星(J-SSOD#7※1)を宇宙空間に放出しました>
  • 7月7日に超小型衛星5機を宇宙空間へ放出しました。
    「きぼう」からBIRDSプロジェクトの超小型衛星5機の放出に成功!
    BIRDS※2プロジェクトは、九州工業大学とアジア・アフリカ諸国が参加した国際的な超小型衛星開発・運用プロジェクトで、JAXAが提供する「きぼう」からの超小型衛星放出機会(有償の仕組み)を利用したものです。
    5機の衛星の名称は、「TOKI」(日本)、「GhanaSat1」(ガーナ)、「Mazaalai」(モンゴル)、「Nigeria Edusat1」(ナイジェリア)、「BRAC Onnesha」(バングラデシュ)です。
  • ※1 小型衛星放出機構(J-SSOD)による超小型衛星放出の第7回シリーズ

    ※2 正式名称は "Joint Global Multi Nation Birds"


【船外ポート利用プラットフォーム】
<簡易曝露実験装置(ExHAM#1)のサンプルを交換します>
  • 7月19日に、地上から「きぼう」ロボットアームを操作して、「きぼう」船外実験プラットフォームに設置していたExHAM#1-2を「きぼう」船内へ回収しました。7月27日にExHAM#1-3を「きぼう」船外へ搬出し、「きぼう」船外実験プラットフォームに設置する予定です。

【物質・物理科学分野、生命科学分野、他】
Group Combustion実験※3を終了しました>
  • 7月6日にGroup Combustion実験(液滴群燃焼実験)を終了しました。 本実験は、液滴間の火炎の燃え広がりと群燃焼が起こるメカニズムを解明することを目的としています。本実験の成果は、噴霧燃焼の数値シミュレーションの高度化につながることから、高効率で環境にやさしいエンジンの開発にも大きく寄与するものと期待されています。
  • ※3 ランダム分散液滴群の燃え広がりと群燃焼発現メカニズムの解明
    (代表研究者:三上真人 山口大学 大学院 創成科学研究科 教授)


Two-Phase Flow実験※4を開始します>
  • 7月21日の実験開始に向け、実験装置のセットアップおよび機能確認作業を7月12日から14日、17日から18日に行いました。 本実験は、微小重力環境で液体を沸騰させ、熱の伝わりやすさを調べることを目的としています。本実験の成果は、宇宙機を冷却するための将来技術として活用されるとともに、地上においても電気自動車のモーターや電力機器の冷却に応用されることが期待されます。
  • ※4 沸騰・二相流体ループを用いた気液界面形成と熱伝達特性
    (代表研究者:大田治彦 九州大学教授)


継続実施中
 【加齢研究支援プラットフォーム】
 【船外ポート利用プラットフォーム】
 【物質・物理科学分野、生命科学分野、他】

 「きぼう」利用に関する週間予定を、原則隔週に更新しております。
なお、作業スケジュールは、変わる可能性があります。

2017年7月 6日

※日付は日本時間

先週の実績 [PDF: 198KB] と 今週・来週の予定 [PDF: 148KB]

【新薬設計支援プラットフォーム】
MT PCG実験※1を終了しました>
  • 第1回目の実験を7月1日に終了しました。実験試料サンプルは、サンプル持ち帰り用の冷却キャニスターバックに格納し、7月3日にドラゴン補給船運用11号機(SpX-11)で地上に回収されました。
  • ※1 中温高品質タンパク質結晶生成実験


【超小型衛星放出プラットフォーム】
<超小型衛星(J-SSOD#7※2)放出に向けた準備を進めています>
  • 7月7日に予定されている超小型衛星の放出に向けた準備作業を、6月29日に行いました。
  • ※2 小型衛星放出機構(J-SSOD)による超小型衛星放出の第7回シリーズ


【物質・物理科学分野、生命科学分野、他】
Area PADLES※3を継続実施中です>
  • 計測を終了したArea PADLES(受動積算型宇宙放射線線量計)を6月30日に取り外しました。取り外したArea PADLESは、7月3日にSpX-11で地上に回収されました。
  • ※3 「きぼう」船内の宇宙放射線計測


Group Combustion実験※4を終了しました>
  • 7月6日にGroup Combustion実験(液滴群燃焼実験)を終了しました。本実験は、液滴間の火炎の燃え広がりと群燃焼が起こるメカニズムを解明することを目的としています。本実験の成果は、噴霧燃焼の数値シミュレーションの高度化につながることから、高効率で環境にやさしいエンジンの開発にも大きく寄与するものと期待されています。
  • ※4 ランダム分散液滴群の燃え広がりと群燃焼発現メカニズムの解明
    (代表研究者:三上真人 山口大学 大学院 創成科学研究科 教授)


<Two-Phase Flow実験※5に向けた準備を進めています>
  • 実験装置のセットアップおよび機能確認作業を7月12日から開始します。
  • ※5 沸騰・二相流体ループを用いた気液界面形成と熱伝達特性
    (代表研究者:大田治彦 九州大学教授)


継続実施中
 【加齢研究支援プラットフォーム】
 【船外ポート利用プラットフォーム】
 【物質・物理科学分野、生命科学分野、他】

 「きぼう」利用に関する週間予定を、原則隔週に更新しております。
なお、作業スケジュールは、変わる可能性があります。

2017年6月21日

※日付は日本時間

先週の実績 [PDF: 197KB] と 今週・来週の予定 [PDF: 191KB]

【新薬設計支援プラットフォーム】
MT PCG実験※1を開始しました>
  • 第1回目の実験を6月8日から開始しました。この実験は、「きぼう」搭載用ポータブル極低温冷凍庫(FROST2)を使用して、20℃で実験試料サンプルを結晶化させる初めての実験となります。
    MT PCG実験は7月1日に終了する予定です。実験試料サンプルは、サンプル持ち帰り用の冷却キャニスターバックに格納し、ドラゴン補給船運用11号機(SpX-11)で地上に回収されます。
  • ※1 中温高品質タンパク質結晶生成実験


【超小型衛星放出プラットフォーム】
<超小型衛星(J-SSOD#7※2)放出に向けた準備を進めています>
  • 7月7日に予定されている超小型衛星の放出に向けた準備作業を、6月16日に行っています。
  • ※2 小型衛星放出機構(J-SSOD)による超小型衛星放出の第7回シリーズ


【物質・物理科学分野、生命科学分野、他】
Area PADLES※3を継続実施中です>
  • 6月6日と7日に、SpX-11で打ち上げられた新しいArea PADLES(受動積算型宇宙放射線線量計)を「きぼう」日本実験棟船内に取り付ける作業を行いました。
    計測を終了したArea PADLESは7月1日に取り外します。取り外したArea PADLESは、SpX-11で地上に回収されます。
  • ※3 「きぼう」船内の宇宙放射線計測


継続実施中
 【加齢研究支援プラットフォーム】
 【船外ポート利用プラットフォーム】
 【物質・物理科学分野、生命科学分野、他】

 「きぼう」利用に関する週間予定を、原則隔週に更新しております。
なお、作業スケジュールは、変わる可能性があります。

2017年6月 8日

※日付は日本時間

先週の実績 [PDF: 201KB] と 今週・来週の予定 [PDF: 145KB]

【新薬設計支援プラットフォーム】
JAXA PCG実験※1を終了しました>
MT PCG実験※2を開始します>
  • 第1回目の実験を6月8日から開始します。この実験は、「きぼう」搭載用ポータブル極低温冷凍庫(FROST2)を使用して、20℃で実験試料サンプルを結晶化させる初めての実験となります。
  • ※2 中温高品質タンパク質結晶生成実験


【超小型衛星放出プラットフォーム】
<米国の超小型衛星(NRCSD#12※3)を宇宙空間に放出しました>
  • 5月24日に放出準備作業を行い、5月25日と26日にかけて宇宙空間に放出しました。
  • ※3 米国NanoRacks社製の小型衛星放出機構(NanoRacks CubeSat Deployer: NRCSD)による小型衛星放出の第12回シリーズ

<超小型衛星(J-SSOD#7※4)放出に向けた準備を進めています>

【物質・物理科学分野、生命科学分野、他】
Marangoni UVP実験※5を継続実施中です>
  • 5月23日から24日にかけて実験を行いました。この実験は、超音波によるドップラー効果を利用した測定方法(UVP)などでマランゴニ対流を観察し、その時空的構造を解き明かすことを目的としています。
  • ※5 マランゴニ対流における時空間構造
    (代表研究者:依田眞一 宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所 教授)

Area PADLES※6を継続実施中です>
  • 6月6日に新しいArea PADLES(受動積算型宇宙放射線線量計)を「きぼう」日本実験棟船内に取り付ける作業を行いました。
  • ※6 「きぼう」船内の宇宙放射線計測


継続実施中
 【加齢研究支援プラットフォーム】
 【船外ポート利用プラットフォーム】
 【物質・物理科学分野、生命科学分野、他】

 「きぼう」利用に関する週間予定を、原則隔週に更新しております。
なお、作業スケジュールは、変わる可能性があります。

2017年5月25日

※日付は日本時間

先週の実績 [PDF: 201KB] と 今週・来週の予定 [PDF: 196KB]

【船内利用】
Marangoni UVP実験※1を継続実施中です>
  • 5月23日から24日にかけて実験を行いました。この実験は、超音波によるドップラー効果を利用した測定方法(UVP)などでマランゴニ対流を観察し、その時空的構造を解き明かすことを目的としています。
  • ※1 マランゴニ対流における時空間構造
    (代表研究者:依田眞一 宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所 教授)

JAXA PCG実験※2を終了します>
  • 第2期第6回目の実験を6月2日に終了します。実験試料サンプルは、サンプル持ち帰り用の冷却キャニスターバックに格納し、ソユーズ宇宙船(49S)で地上に回収後、解析を行う予定です。
  • ※2 高品質タンパク質結晶生成実験


【船外利用】
<米国の超小型衛星(NRCSD#11※3)を宇宙空間に放出しました>
  • 5月15日に放出準備作業を行い、5月16日から18日にかけて宇宙空間に放出しました。
  • ※3 米国NanoRacks社製の小型衛星放出機構(NanoRacks CubeSat Deployer: NRCSD)による小型衛星放出の第11回シリーズ

<米国の超小型衛星(NRCSD#12※4)放出に向けた準備を進めています>
  • 5月24日に放出準備作業を行い、5月25日から26日にかけて宇宙空間に放出します。
  • ※4 NRCSDによる小型衛星放出の第12回シリーズ


継続実施中
 【船内利用】
 【船外利用】

 「きぼう」利用に関する週間予定を、原則隔週に更新しております。
なお、作業スケジュールは、変わる可能性があります。


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