2018年12月19日

※日付は日本時間

先週の実績 [PDF：114KB]

今週・来週の予定 [PDF：109KB]

スペシャルトピックス：「きぼう」エアロック活用

＜米国の船外実験装置NREP^※1の搭載装置の交換を終了＞

• 11月27日に「きぼう」エアロック経由でNREPを船内に回収し、11月28日に搭載装置の交換を行いました。NREPは12月5日に「きぼう」船外実験プラットフォームに戻されました。
  ※1 米国NanoRacks社の船外実験装置

スペシャルトピックス：「きぼう」エアロック活用

＜MISSE^※2の船外搬出準備を行いました＞

• 「きぼう」エアロックを使用して、NASAの材料曝露実験装置MISSEを船外に搬出するための準備作業を12月11日に行いました。
  ※2 NASAの材料曝露実験装置（Materials ISS Experiment：MISSE）

スペシャルトピックス：「きぼう」船外実験プラットフォームの利用

＜米国の船外実験装置GEDI^※3の設置を完了＞

• GEDI「ジェダイ」は、ドラゴン補給船運用16号機（SpX-16）でISSに運ばれました。12月13日にロボットアームを使って「きぼう」船外実験プラットフォームに設置されました。
  ※3 米国の地球観測用レーザー（Global Ecosystem Dynamics Investigation）

継続実施中

加齢研究支援プラットフォーム

• Space Pup実験（冷凍・冷蔵庫（MELFI）にて実施中）

船外ポート利用プラットフォーム

• 全天のX線天体の監視（MAXI）
• 簡易曝露実験装置（ExHAM）を利用した曝露実験
• 高エネルギー電子、ガンマ線バーストの観測（CALET）
  

物質・物理科学分野、生命科学分野、他

• 「きぼう」船内の宇宙放射線計測（Area PADLES）

「きぼう」利用に関する週間予定を、原則隔週に更新しております。
なお、作業スケジュールは、変わる可能性があります。

2018年12月 5日

※日付は日本時間

先週の実績 [PDF：118KB]

今週・来週の予定 [PDF：117KB]

船内利用

＜マランゴニ対流実験を実施しました＞

• 11月28日から29日にかけてマランゴニ対流実験を流体物理実験装置を使用して実施しました。

船外利用

＜LHPR実験^※1を終了しました＞

• 宇宙ステーション補給機「こうのとり」7号機（HTV7）でISSに輸送したループヒートパイプを搭載した展開型ラジエータ（Loop Heat Pipe Radiator: LHPR）実験は、11月16日に終了しました。11月20日には船内へ回収して、片づけられました。
  ※1 ループヒートパイプラジエータ技術実証システム（Loop Heat Pipe Radiator：LHPR）
  【参考】ループヒートパイプ（LHP）ラジエータ研究者のインタビュー記事

スペシャルトピックス：「きぼう」エアロック活用

＜米国の船外実験装置NREP^※2の搭載装置の交換を実施中です＞

• 11月27日に「きぼう」エアロック経由でNREPを船内に回収し、11月28日に船内で搭載装置の交換を行いました。
  ※2 米国NanoRacks社の船外実験装置

継続実施中

加齢研究支援プラットフォーム

• Space Pup実験（冷凍・冷蔵庫（MELFI）にて実施中）

船外ポート利用プラットフォーム

• 全天のX線天体の監視（MAXI）
• 簡易曝露実験装置（ExHAM）を利用した曝露実験
• 高エネルギー電子、ガンマ線バーストの観測（CALET）
  

物質・物理科学分野、生命科学分野、他

• 「きぼう」船内の宇宙放射線計測（Area PADLES）

「きぼう」利用に関する週間予定を、原則隔週に更新しております。
なお、作業スケジュールは、変わる可能性があります。

2018年11月21日

※日付は日本時間

先週の実績 [PDF：116KB] と 今週・来週の予定 [PDF：113KB]

【新薬設計支援プラットフォーム】

＜LTPCG実験^※1を終了しました＞

• 第4回目の実験成果物を無事回収。
  本実験試料サンプルは 宇宙ステーション補給機「こうのとり」7号機（HTV7）で国際宇宙ステーション（ISS）へ運ばれ実験終了後にHTV搭載小型回収カプセル（HTV Small Re-entry Capsule：HSRC）に搭載して、11月11日に洋上で無事回収され、11月13日に筑波宇宙センターへ戻ってきました。

※1 低温高品質タンパク質結晶生成実験

【参考】小型回収カプセルの回収について
【参考】小型回収カプセルで持ち帰ったタンパク質結晶について（速報）

【船内利用】
＜ELF実験^※2を実施しました＞

• 11月4日から6日にかけて静電浮遊炉（ELF）を使用した実験を実施しました。本実験は、静電気力で浮かせた物質を加熱して溶かし、地上では浮かせることが難しい物質の溶融状態の性質を詳細に調べることが可能です。また ELF実験の試料サンプルもHSRCに搭載して回収しました。

※2 静電浮遊炉（Electrostatic Levitation Furnace：ELF）
（研究者：渡邉　匡人　学習院大学理学部物理学科　教授）

＜マランゴニ対流実験を実施しました＞

• 11月14日から16日にかけてマランゴニ対流実験を流体物理実験装置を使用して実施しました。

【船外利用】
＜LHPR実験^※3を終了しました＞

• 宇宙ステーション補給機「こうのとり」7号機（HTV7）でISSに輸送したループヒートパイプを搭載した展開型ラジエータ（Loop Heat Pipe Radiator: LHPR）実験は、10月22日にエアロックから船外へ搬出し、「きぼう」のロボットアームの先端に取り付けた状態で実験を行っていましたが、11月16日に実験を終了しました。

※3 ループヒートパイプラジエータ技術実証システム（Loop Heat Pipe Radiator：LHPR）

【参考】 ループヒートパイプ（LHP）ラジエータ研究者のインタビュー記事

継続実施中

　【加齢研究支援プラットフォーム】

• Space Pup実験（冷凍・冷蔵庫（MELFI）にて実施中）

　【船外ポート利用プラットフォーム】

• 全天のX線天体の監視（MAXI）
• 簡易曝露実験装置（ExHAM）を利用した曝露実験
• 高エネルギー電子、ガンマ線バーストの観測（CALET）

　【物質・物理科学分野、生命科学分野、他】

• 「きぼう」船内の宇宙放射線計測（Area PADLES）
• 静電浮遊炉（ELF）実験

「きぼう」利用に関する週間予定を、原則隔週に更新しております。
なお、作業スケジュールは、変わる可能性があります。

2018年11月 7日

※日付は日本時間

先週の実績 [PDF：117KB] と 今週・来週の予定 [PDF：114KB]

【新薬設計支援プラットフォーム】

＜LTPCG実験^※1を実施中です＞

• 第4回目の実験成果物をまもなく回収へ。
  本実験試料サンプルは 宇宙ステーション補給機「こうのとり」7号機（HTV7）で9月27日に国際宇宙ステーション（ISS）へ到着しました。軌道上の低温実験用冷蔵庫を使用して、4℃の低温環境で結晶化を行った後、11月7日に HTV搭載小型回収カプセル（HTV Small Re-entry Capsule：HSRC）に搭載して、11月11日に地上へ回収する予定です。

※1 低温高品質タンパク質結晶生成実験

【船内利用】
＜ELF実験^※2を実施中です＞

• 10月に続いて、11月は4日から6日にかけて静電浮遊炉（ELF）を使用した実験を行いました。本実験は、静電気力で浮かせた物質を加熱して溶かし、地上では浮かせることが難しい物質の溶融状態の性質を詳細に調べることが可能です。

※2 静電浮遊炉（Electrostatic Levitation Furnace：ELF）
（研究者：渡邉　匡人　学習院大学理学部物理学科　教授）

＜マランゴニ対流実験を実施中です＞

• マランゴニ対流実験を流体物理実験装置を使用して実施しています。

【船外利用】
＜LHPR実験^※3を実施中です＞

• 宇宙ステーション補給機「こうのとり」7号機（HTV7）でISSに輸送したループヒートパイプを搭載した展開型ラジエータ（Loop Heat Pipe Radiator: LHPR）実験は、10月22日にエアロックから船外へ搬出し、「きぼう」のロボットアームの先端に取り付けた状態で10月23日から実験を行っています。

※3 ループヒートパイプラジエータ技術実証システム（Loop Heat Pipe Radiator：LHPR）

継続実施中

　【加齢研究支援プラットフォーム】

• Space Pup実験（冷凍・冷蔵庫（MELFI）にて実施中）

　【船外ポート利用プラットフォーム】

• 全天のX線天体の監視（MAXI）
• 簡易曝露実験装置（ExHAM）を利用した曝露実験
• 高エネルギー電子、ガンマ線バーストの観測（CALET）

　【物質・物理科学分野、生命科学分野、他】

• 「きぼう」船内の宇宙放射線計測（Area PADLES）
• 静電浮遊炉（ELF）実験

「きぼう」利用に関する週間予定を、原則隔週に更新しております。
なお、作業スケジュールは、変わる可能性があります。

2018年10月24日

※日付は日本時間

先週の実績 [PDF：116KB] と 今週・来週の予定 [PDF：113KB]

【新薬設計支援プラットフォーム】

＜LTPCG実験^※1を実施中です＞

• 第4回目の実験を実施中。
  本実験試料は 宇宙ステーション補給機「こうのとり」7号機（HTV7）で輸送し、9月27日に国際宇宙ステーション（ISS）へ到着しました。本実験は、軌道上の低温実験用冷蔵庫を使用して、4℃の低温環境で結晶化を行った後、 HTV搭載小型回収カプセル（HTV Small Re-entry Capsule：HSRC）を用いて地上へ回収する予定です。

※1 低温高品質タンパク質結晶生成実験

＜JAXA PCG実験^※2について＞

• ソユーズMS-10宇宙船（56S）打ち上げ失敗により、貴重なタンパク質実験サンプルを喪失し、結晶化実験は見送られました。

※2 高品質タンパク質結晶生成実験

【船内利用】
＜ELF実験^※3を使用した実験を実施しました＞

• 10月15日と16日に静電浮遊炉（ELF）を使用した実験を行いました。本実験は、静電気力で浮かせた物質を加熱して溶かし、地上では浮かせることが難しい物質の溶融状態の性質を詳細に調べることが可能です。

※3 静電浮遊炉（Electrostatic Levitation Furnace：ELF）
（研究者：渡邉　匡人　学習院大学理学部物理学科　教授）

【船外利用】
＜LHPR実験^※4を開始します＞

• 宇宙ステーション補給機「こうのとり」7号機（HTV7）でISSに輸送したループヒートパイプを搭載した展開型ラジエータ（Loop Heat Pipe Radiator: LHPR）実験を行うため、超小型衛星の放出後に、LHPRを「きぼう」のエアロックに設置しました。10月22日にエアロックから船外へ搬出し、「きぼう」のロボットアームの先端に取り付けて10月23日から実験を開始します。

※4 ループヒートパイプラジエータ技術実証システム（Loop Heat Pipe Radiator：LHPR）

継続実施中

　【加齢研究支援プラットフォーム】

• Space Pup実験（冷凍・冷蔵庫（MELFI）にて実施中）

　【船外ポート利用プラットフォーム】

• 全天のX線天体の監視（MAXI）
• 簡易曝露実験装置（ExHAM）を利用した曝露実験
• 高エネルギー電子、ガンマ線バーストの観測（CALET）

　【物質・物理科学分野、生命科学分野、他】

• 「きぼう」船内の宇宙放射線計測（Area PADLES）
• 静電浮遊炉（ELF）実験

「きぼう」利用に関する週間予定を、原則隔週に更新しております。
なお、作業スケジュールは、変わる可能性があります。

2018年10月10日

※日付は日本時間

先週の実績 [PDF：117KB] と 今週・来週の予定 [PDF：115KB]

【新薬設計支援プラットフォーム】

＜LTPCG実験^※1を開始しました＞

• 第4回目の実験を開始しました。
  本実験試料は 宇宙ステーション補給機「こうのとり」7号機（HTV7）で輸送し、9月27日に国際宇宙ステーション（ISS）へ到着しました。本実験は、軌道上の低温実験用冷蔵庫を使用して、4℃の低温環境で結晶化を行った後、 HTV搭載小型回収カプセル（HTV Small Re-entry Capsule：HSRC）を用いて地上へ回収する予定です。

※1 低温高品質タンパク質結晶生成実験

＜JAXA PCG実験^※2を開始します＞

• 第3期第3回目（第15回目）の実験に向けて準備中。
  実験開始は10月11日の予定です。 本実験試料はソユーズMS-10宇宙船（56S）でISSに輸送し、軌道上で結晶化を行います。 本実験は、宇宙の微小重力環境を利用して生成した高品質なタンパク質の結晶を調べることで、その構造を詳細に把握し創薬などに貢献することができます。

※2 高品質タンパク質結晶生成実験

【超小型衛星放出プラットフォーム】
＜超小型衛星^※3（J-SSOD#10）を放出＞

• 10月6日に、J-SSODから超小型衛星3機を放出しました。

※3 小型衛星放出機構（JEM Small Satellite Orbital Deployer：J-SSOD）による小型衛星放出の第10回シリーズ

【船内利用】
＜ELF実験^※4を使用した実験を実施します＞

• 10月8日から9日と、14日から16日にかけて静電浮遊炉（ELF）を使用した実験を行う予定です。本実験は、静電気力で浮かせた物質を加熱して溶かし、地上では浮かせることが難しい物質の溶融状態の性質を詳細に調べることが可能です。

※4 静電浮遊炉（Electrostatic Levitation Furnace：ELF）
（研究者：渡邉　匡人　学習院大学理学部物理学科　教授）

【船外利用】
＜LHPR実験^※5の準備を実施します＞

• 宇宙ステーション補給機「こうのとり」7号機（HTV7）でISSに輸送したLHPR実験を行う準備として、LHPRを「きぼう」のエアロックから船外へ出すためのエアロックへの設置作業を超小型衛星の放出後に行います。

※5 ループヒートパイプラジエータ技術実証システム（Loop Heat Pipe Radiator：LHPR）

継続実施中

　【加齢研究支援プラットフォーム】

• Space Pup実験（冷凍・冷蔵庫（MELFI）にて実施中）

　【船外ポート利用プラットフォーム】

• 全天のX線天体の監視（MAXI）
• 簡易曝露実験装置（ExHAM）を利用した曝露実験
• 高エネルギー電子、ガンマ線バーストの観測（CALET）

　【物質・物理科学分野、生命科学分野、他】

• 「きぼう」船内の宇宙放射線計測（Area PADLES）
• 静電浮遊炉（ELF）実験

「きぼう」利用に関する週間予定を、原則隔週に更新しております。
なお、作業スケジュールは、変わる可能性があります。

2018年9月26日

※日付は日本時間

先週の実績 [PDF：140KB] と 今週・来週の予定 [PDF：137KB]

【新薬設計支援プラットフォーム】
＜LTPCG実験^※1の準備を実施します＞

• 第4回目の実験開始に向けて9月28日に準備を行う予定です。
  本実験は、「きぼう」日本実験棟搭載用ポータブル極低温冷凍庫（FROST）を使用して、4℃で実験試料を結晶化させる実験となります。
  実験試料は、宇宙ステーション補給機「こうのとり」7号機（HTV7）で打ち上げられました。

※1 低温高品質タンパク質結晶生成実験

【物質・物理科学分野、生命科学分野、他】
＜Atomization実験^※2を継続実施中です＞

• 本実験は、液体の微粒化に関する概念の妥当性を宇宙実験で検証するものです。水流が分断されて微粒化する様子をハイスピードカメラで撮影します。

※2 落下実験から生まれた新しい微粒化概念の詳細検証 [PDF：259KB]
（代表研究者：梅村章 名古屋大学大学院 工学研究科教授）

継続実施中

　【加齢研究支援プラットフォーム】

• Space Pup実験（冷凍・冷蔵庫（MELFI）にて実施中）

　【船外ポート利用プラットフォーム】

• 全天のX線天体の監視（MAXI）
• 簡易曝露実験装置（ExHAM）を利用した曝露実験
• 高エネルギー電子、ガンマ線バーストの観測（CALET）

　【物質・物理科学分野、生命科学分野、他】

• 「きぼう」船内の宇宙放射線計測（Area PADLES）
• 静電浮遊炉（ELF）実験

「きぼう」利用に関する週間予定を、原則隔週に更新しております。
なお、作業スケジュールは、変わる可能性があります。

2018年9月12日

※日付は日本時間

先週の実績 [PDF：142KB] と 今週・来週の予定 [PDF：136KB]

【物質・物理科学分野、生命科学分野、他】
＜Atomization実験^※1を継続実施中です＞

• 本実験は、液体の微粒化に関する概念の妥当性を宇宙実験で検証するものです。水流が分断されて微粒化する様子をハイスピードカメラで撮影します。

※1 落下実験から生まれた新しい微粒化概念の詳細検証 [PDF：259KB]
（代表研究者：梅村章 名古屋大学大学院 工学研究科教授）

継続実施中

　【加齢研究支援プラットフォーム】

• Space Pup実験（冷凍・冷蔵庫（MELFI）にて実施中）

　【船外ポート利用プラットフォーム】

• 全天のX線天体の監視（MAXI）
• 簡易曝露実験装置（ExHAM）を利用した曝露実験
• 高エネルギー電子、ガンマ線バーストの観測（CALET）

　【物質・物理科学分野、生命科学分野、他】

• 「きぼう」船内の宇宙放射線計測（Area PADLES）
• 静電浮遊炉（ELF）実験

「きぼう」利用に関する週間予定を、原則隔週に更新しております。
なお、作業スケジュールは、変わる可能性があります。