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7月7日午後5時45分から午後6時30分の間に2回に分けて、「きぼう」日本実験棟からBIRDSプロジェクトの超小型衛星5機が放出されました。
BIRDSプロジェクト(正式名: Joint Global Multi Nation Birds)は、日本の九州工業大学とアジア・アフリカ諸国が参加して、超小型衛星を共同開発・運用する国際的な衛星開発プロジェクトです。今回放出された5機の超小型衛星は、その第1弾となります。
筑波宇宙センターでは、BIRDSプロジェクトに関わる九州工業大学、アジア・アフリカ諸国の関係者が、5機の超小型衛星の放出を見守りました。
BIRDSプロジェクトの超小型衛星5機は、JAXAが提供する「きぼう」からの超小型衛星放出機会(有償の仕組み)を利用し、2017年6月4日(日本時間)にドラゴン補給船運用11号機により米国フロリダ州から打ち上げられ、国際宇宙ステーション(ISS)の「きぼう」にて放出準備作業が行われていました。
それぞれの衛星の名称は「TOKI」(日本)、「GhanaSat1」(ガーナ)、「Mazaalai」(モンゴル)、「Nigeria Edusat1」(ナイジェリア)、「BRAC Onnesha」(バングラデシュ)です。
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