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「きぼう」日本実験棟

地上で支える人々

最終更新日:2009年06月12日

「きぼう」運用管制室

写真:船内保管室取付け完了時の「きぼう」運用管制室

船内実験室取付け時の「きぼう」運用管制室(1Jミッション)

2008年3月の1J/A(STS-123)ミッションから、「きぼう」日本実験棟の運用管制がスタートし、2008年6月の1J(STS-124)ミッションにおける船内実験室の起動時から、国際宇宙ステーション(ISS)とNASAの宇宙ステーション管制センター、そして筑波宇宙センター(TKSC)の3箇所をつないだ連携運用が開始されました。

「きぼう」の運用管制は、TKSCの運用管制室で行われています。ここで「きぼう」運用管制チーム(JAXA Flight Control Team: JFCT)が、3交代24時間体制で「きぼう」の運用を行っています。

運用管制チーム
運用管制システム
2J/Aミッション主担当J-Flightの中井フライトディレクタ

2J/Aミッション主担当J-Flightの中井フライトディレクタ

JFCTのメンバーは、これまで本番の運用を模擬したシミュレーション訓練など数多くの訓練をこなし、本番に備えてきました。2J/Aミッション中、JFCTは2J/Aミッション主担当J-Flightの中井真夫フライトディレクタをはじめとする4名のフライトディレクタのもと、交代で「きぼう」の運用に対応します。

運用管制チーム訓練
フォトライブラリへ

CAPCOMの星出宇宙飛行士(前方の右端のモニタには若田宇宙飛行士の作業の様子が映し出されている)

また、2J/Aミッションでは、星出宇宙飛行士がNASAのミッション・コントロール・センター(Mission Control Center: MCC)で、ISSとの交信を務めるCAPCOM(Capsule Communicator)を担当します。


 
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