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飛行10日目、第4回船外活動が米国中部夏時間7月24日午前8時54分(日本時間7月24日午後10時54分)から開始され、7時間12分にわたり行われました。
第4回船外活動では、第3回船外活動に引き続き、曝露機器輸送用キャリア(Integrated Cargo Carrier-Vertical Light Deployable: ICC-VLD)に搭載された新しいバッテリとP6トラスの古いバッテリの交換作業を行い、残っていた4台のバッテリ交換作業を完了しました。
これらのバッテリは、P6トラスの太陽電池パドル(Solar Array Wing: SAW)で発電した電力を貯めておき、ISSが日陰の時の電力供給に使用されます。
交換作業後、古いバッテリを地上に持ち帰るために、古いバッテリを搭載したICC-VLDはISSのロボットアーム(Space Station Remote Manipulator System: SSRMS) からスペースシャトルのロボットアーム(Shuttle Remote Manipulator System: SRMS)に受け渡され、米国中部夏時間7月24日午後5時52分(日本時間7月25日午前7時52分)に、スペースシャトル「エンデバー号」のペイロードベイ(貨物室)に回収されました。
若田宇宙飛行士は、第4回船外活動でP6トラスのバッテリ交換作業が終わると、SSRMSを操作し、SRMSへICC-VLDを受け渡す位置まで、SSRMSを移動させました。
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