飛行15日目、米国中部標準時間2月21日午後8時14分(日本時間2月22日午前11時14分)に軌道離脱噴射が行われ、スペースシャトル「エンデバー号」は、NASAケネディ宇宙センター(KSC)への着陸に向けて飛行しています。
エンデバー号は、米国東部標準時間2月21日午後10時20分(日本時間2月22日午後0時20分)に着陸する予定です。なお、KSCの天候が懸念されていましたが、現在は回復しています。
- STS-130 NASAステータスレポート#28
- NASA発行のレポートの仮訳です。
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スペースシャトル「エンデバー号」は、米国東部標準時間2月21日午後10時20分(日本時間2月22日午後0時20分)に、NASAケネディ宇宙センター(KSC)に着陸しました。
飛行15日目、米国中部標準時間2月21日午後8時14分(日本時間2月22日午前11時14分)に軌道離脱噴射が行われ、スペースシャトル「エンデバー号」は、NASAケネディ宇宙センター(KSC)への着陸に向けて飛行しています。
エンデバー号は、米国東部標準時間2月21日午後10時20分(日本時間2月22日午後0時20分)に着陸する予定です。なお、KSCの天候が懸念されていましたが、現在は回復しています。
飛行14日目、スペースシャトル「エンデバー号」では、帰還に向けて、スペースシャトルのロボットアーム(Shuttle Remote Manipulator System: SRMS)の収納や、飛行制御システム(Flight Control System: FCS)と姿勢制御システム(Reaction Control System: RCS)の点検作業などが行われたほか、米国広報イベントが行われました。
明日、飛行15日目は、NASAケネディ宇宙センター(KSC)とNASAドライデン飛行研究センター(DFRC)にそれぞれ2回の着陸機会があります。
KSCへの着陸機会は、1回目が米国東部標準時間2月21日午後10時20分(日本時間2月22日午後0時20分)、2回目が2月21日午後11時55分(同2月22日午後1時55分)の着陸となる予定です。また、DFRCへ着陸する場合は、1回目が2月22日午前1時25分(同2月22日午後3時25分)、2回目が2月22日午前3時(同2月22日午後5時)の着陸となる予定です。
なお、明日は両着陸地とも、付近でにわか雨が降り、雲がかかる予報のため、天候が着陸に適さない可能性が懸念されています。
飛行13日目、米国中部標準時間2月19日午後6時54分(日本時間2月20日午前9時54分)にスペースシャトル「エンデバー号」は国際宇宙ステーション(ISS)から分離しました。
ISSの周囲を1周するフライアラウンドを行った後、ISSから離れたエンデバー号では、スペースシャトルのロボットアーム(Shuttle Remote Manipulator System: SRMS)とセンサ付き検査用延長ブーム(Orbiter Boom Sensor System: OBSS)を使用したオービタの熱防護システム(Thermal Protection System: TPS)の後期点検が開始されました。
飛行14日目は、帰還に向けた準備として、OBSSの収納や、船内の片付け、飛行制御システム(Flight Control System: FCS)と姿勢制御システム(Reaction Control System: RCS)の点検、軌道調整、Kuバンドアンテナの収納作業などが行われる予定です。
エンデバー号は、飛行15日目の米国東部標準時間2月21日午後10時16分(日本時間2月22日午後0時16分)にNASAケネディ宇宙センター(KSC)に着陸する予定です。
飛行12日目、国際宇宙ステーション(ISS)では、エンデバー号とISS間の最後の物資移送、軌道上共同記者会見などが行われました。
軌道上共同記者会見は米国中部標準時間2月18日午後8時41分(日本時間2月19日午前11時41分)から行われ、クルーらは日本や米国の報道関係者からの質問に答えました。野口宇宙飛行士は日本の記者からの質問には日本語で応対し、ISS長期滞在の感想や、宇宙から眺める地球や日本の風景の美しさについて語りました。
STS-130クルーとISSクルー11人は、一緒に昼食をとった後、米国の最後のモジュールである「トランクウィリティー」(第3結合部)とキューポラがISSに取り付けられたことを祝うセレモニーを行いました。その後、STS-130クルーは、飛行13日目のISSからの分離に備えてISSから退室しました。クルー全員で別れの挨拶を交わし、STS-130クルーがISSより退室した後、ISSとエンデバー号の間のハッチが閉じられました。
ISSからの退室後、STS-130クルーは、ISSからの分離に向けた準備作業を行います。
飛行13日目は、エンデバー号がISSから分離し、センサ付き検査用延長ブーム(Orbiter Boom Sensor System: OBSS)による熱防護システム(Thermal Protection System: TPS)の後期点検などを行う予定です。
飛行11日目、国際宇宙ステーション(ISS)では、米国のオバマ大統領との広報イベントや、水再生システム(Water Recovery System: WRS)ラックなどを「デスティニー」(米国実験棟)から「トランクウィリティー」(第3結合部)へ移設する作業が行われました。
米国中部標準時間2月17日午後4時14分(日本時間2月18日午前7時14分)から、ホワイトハウスのオバマ大統領と、軌道上のSTS-130クルーとISSクルー11人が参加して、広報イベントが行われました。オバマ大統領は、トランクウィリティーとキューポラのISSへの取付けを完了したお祝いをクルーに伝えました。広報イベントには、“未来都市”工学コンテストのために米国中から集まった12人の中学生も参加し、クルーがミッションや宇宙での生活についての質問に答えるなど、地上と宇宙を結んだ約15分の交信が行われました。
広報イベントの後には、WRSラック2台のほか、米国のISSトイレ(Waste and Hygiene Compartment: WHC)と酸素生成システム(Oxygen Generation System: OGS)ラックを、「デスティニー」(米国実験棟)からトランクウィリティーへ移設する作業が行われました。
そのほか、スペースシャトル「エンデバー号」のバーニアスラスタを使用したISSのリブースト(軌道上昇)が行われました。今回のリブーストと、エンデバー号の分離後に予定されている計2回のリブーストにより、4月初旬に打上げが予定されているソユーズ宇宙船(22S)と、スペースシャトル「ディスカバリー号」(STS-131ミッション)の到着に適した軌道高度にISSは引き上げられます。
飛行12日目、STS-130クルーとISSクルーは軌道上共同記者会見に参加する予定です。また、STS-130クルーは飛行13日目のISSからの分離に備えてISSから退室し、ISSとエンデバー号の間のハッチを閉じる予定です。
飛行10日目、国際宇宙ステーション(ISS)では、米国中部標準時間2月16日午後8時15分(日本時間2月17日午前11時15分)から5時間48分にわたり、第3回船外活動が行われました。
第3回船外活動では、「トランクウィリティー」(第3結合部)と「デスティニー」(米国実験棟)間のアンモニア冷却配管のふたつめのループを開放する作業や、トランクウィリティーの起動により不要となったヒータケーブルの取外しなど、トランクウィリティー外部の整備作業が行われました。また、キューポラの多層断熱材(Multi-Layered Insulation: MLI)カバーの取外しと回収、デブリ防護システムシャッターのロンチロック解除など、キューポラ外部の整備作業が行われました。そのほか、トランクウィリティーと与圧結合アダプタ3(Pressurized Mating Adapter: PMA-3)間のヒータケーブルとデータケーブルの接続などが行われました。
飛行11日目は、水再生システム(Water Recovery System: WRS)ラック2台のほか、米国のISSトイレ(Waste and Hygiene Compartment: WHC)と酸素生成システム(Oxygen Generation System: OGS)ラックを、「デスティニー」(米国実験棟)からトランクウィリティーへ移設する作業が行われます。
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