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2007年2月から、「きぼう」日本実験棟に関わるNASA/JAXA合同シミュレーション(Joint Multi-Segment Training: JMST)が開始されました。
JMSTとはNASAが国際宇宙ステーション(ISS)計画の国際パートナや遠隔地の管制施設と通信回線で接続して実施する運用シミュレーション訓練です。「きぼう」のJMSTは、JAXA筑波宇宙センター(TKSC)とNASAジョンソン宇宙センター(JSC)を接続して行います。
JAXAの「きぼう」運用管制チーム(JAXA Flight Control Team: JFCT)、NASAの飛行管制官、「きぼう」の運用に関わるクルーは、協調運用に必要となる技術の向上を目的に訓練を行います。
2J/Aミッションに向け、「きぼう」日本実験棟の運用管制チーム(JFCT)はNASAと合同で、2J/Aミッションの飛行4日目、5日目に実施する「きぼう」船外実験プラットフォームの取付けなどの一連の運用を模擬したシミュレーション訓練を行いました。
今回の訓練では、1Jミッションの飛行4日目、5日目に実施する、第1回船外活動や「きぼう」船内実験室のISSへの取付け、船内実験室の起動や入室、整備作業などの一連の運用を37時間にわたり模擬しました。
1J/Aミッションの飛行3日目、4日目に実施するISSへのドッキングや第1回船外活動、「きぼう」船内保管室のISSへの取付けなどの運用を39時間にわたり連続して模擬しました。JAXAの運用管制員、NASAの飛行管制官は、実際の運用と同様に、24時間体制の3シフトで訓練に臨みました。
「きぼう」船内保管室をスペースシャトルのペイロードベイ(貨物室)から取り出す準備を行う船外活動や、スペースシャトルのロボットアーム(SRMS)により船内保管室をペイロードベイから取り出しISSへ取り付ける運用について訓練を行いました。1J/Aミッション時、土井宇宙飛行士はSRMSを操作して船内保管室の取り付け作業を行います。
「きぼう」船内保管室への入室準備や、ハッチを開け船内保管室へ入室する運用について訓練を行いました。訓練には、1J/A(STS-123)ミッション時、土井宇宙飛行士を地上から支援するクルーサポートアストロノート(搭乗者支援宇宙飛行士)の山崎宇宙飛行士がJ-COMとして参加しました。
1Jミッション後の「きぼう」の定常運用を模擬したシミュレーション訓練を行いました。訓練では、JAXAの運用管制員、NASAの飛行管制官が協調しながら、定常運用時の運用技術や、異常や緊急事態が発生した際に適切に対処する運用技術について訓練を行いました。
1Jミッション後の「きぼう」の運用を模擬したシミュレーション訓練を行いました。訓練では、JAXAの運用管制員、NASAの飛行管制官が協調しながら、定常の運用技術に加え、異常や緊急事態が発生した際に適切に対処する運用技術について訓練を行いました。
1Jミッション後の「きぼう」の運用を模擬したシミュレーション訓練を行いました。訓練では、JAXAの運用管制員、NASAの飛行管制官が協調しながら、定常の運用技術に加え、異常や緊急事態が発生した際に適切に対処する運用技術について訓練を行いました。JSCからは古川宇宙飛行士が参加しました。
「きぼう」船内実験室がISSへ結合した後に行う起動運用を模擬したシミュレーション訓練を行いました。JSCからは星出宇宙飛行士が参加しました。
「きぼう」船内実験室がISSへ結合した後に行う起動運用を模擬したシミュレーション訓練を行いました。軌道上のクルー役として、JSCから若田宇宙飛行士がシミュレーションに参加しました。TKSCでは、星出宇宙飛行士が立ち会いました。
「きぼう」船内実験室がISSへ結合した後に行う起動運用を模擬したシミュレーション訓練を行いました。軌道上のクルー役として、JSCから山崎宇宙飛行士がシミュレーションに参加しました。
「きぼう」のJMSTに先駆け、JMSTのDry Run(リハーサル)を行いました。Dry Runでは、「きぼう」船内実験室がISSへ結合した後に行う起動を模擬した運用を行いました。軌道上のクルー役として、JSCから土井宇宙飛行士がシミュレーションに参加しました。
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