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2007年11月16日、「きぼう」日本実験棟の1J/A(STS-123)ミッション時の運用を模擬したNASA/JAXA合同シミュレーション(Joint Multi-Segment Training: JMST)を行いました。
JMSTとは、NASAが国際宇宙ステーション(ISS)計画の国際パートナや遠隔地の管制施設と通信回線で接続して実施する運用シミュレーション訓練です。「きぼう」のJMSTは、JAXA筑波宇宙センター(TKSC)とNASAジョンソン宇宙センター(JSC)の各管制施設を接続して行われます。JAXAの運用管制員、NASAの飛行管制官は、協調運用に必要となる技術の向上を目的に訓練を行います。
今回の訓練では、「きぼう」船内保管室への入室準備や、ハッチを開け船内保管室へ入室する運用について訓練を行いました。訓練には、1J/Aミッション時、土井宇宙飛行士を地上から支援するクルーサポートアストロノート(搭乗者支援宇宙飛行士)の山崎宇宙飛行士がJ-COMとして参加しました。
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