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2007年9月20日、「きぼう」日本実験棟の運用を模擬したNASA/JAXA合同シミュレーション(Joint Multi-Segment Training: JMST)#2-3を行いました。
JMSTとは、NASAが国際宇宙ステーション(ISS)計画の国際パートナや遠隔地の管制施設と通信回線で接続して実施する運用シミュレーション訓練です。「きぼう」のJMSTは、JAXA筑波宇宙センター(TKSC)とNASAジョンソン宇宙センター(JSC)の各管制施設を接続して行われます。JAXAの運用管制員、NASAの飛行管制官は、協調運用に必要となる技術の向上を目的に訓練を行います。
今回の訓練では、1Jミッション後の「きぼう」の定常運用を模擬したシミュレーション訓練を行いました。訓練では、JAXAの運用管制員、NASAの飛行管制官が協調しながら、定常運用時の運用技術や、異常や緊急事態が発生した際に適切に対処する運用技術について訓練を行いました。
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