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「きぼう」日本実験棟

JAXAデイリーレポート 飛行17日目(Flight Day 17)

最終更新日:2009年8月 1日

2009年7月31日 飛行17日目(Flight Day: FD17)

エンデバー号の着陸

エンデバー号の着陸(提供:NASA)

若田宇宙飛行士らをのせたスペースシャトル「エンデバー号」は、日本時間7月31日午後11時48分に、NASAケネディ宇宙センター(KSC)に着陸しました。

エンデバー号は、着陸に備え、7月31日午後8時過ぎにペイロードベイ(貨物室)のドアを閉じました。7月31日午後10時41分に、軌道制御システム(Orbital Maneuvering System: OMS)のスラスタを噴射し、軌道離脱を開始しました。その後、大気圏に再突入し、NASAケネディ宇宙センター(KSC)の15番滑走路に着陸しました。着陸時刻の詳細は以下の通りです。

  • 主脚接地時刻:7月31日午後11時48分08秒
  • 前輪接地時刻:7月31日午後11時48分21秒
  • 完全停止時刻:7月31日午後11時49分13秒

総飛行距離は1,054万km(6,547,853マイル)、地球周回数は248周、飛行期間は15日と16時間44分58秒となりました。

本日の若田宇宙飛行士

若田宇宙飛行士は他のクルーとともに、軌道離脱に向けた準備を行い、着陸に備えました。帰還時には、与圧服(オレンジスーツ)を着用し、ミッドデッキのリカンベントシート(※)に座りました。

着陸からおよそ1時間半後、「ただいま帰りました。地上の草の香りに優しく迎えられた感じがします」と若田宇宙飛行士は帰還の喜びを語りました。

若田宇宙飛行士の宇宙滞在は、137日と15時間05分でした。

※リカンベントシート:宇宙に長期間滞在したクルーが、帰還時に地上の重力環境に移行する際に身体への急激な負荷を軽減するために、横たわった状態で着陸できるように設計された座席のこと

 
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