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若田宇宙飛行士らをのせたスペースシャトル「エンデバー号」は、日本時間7月31日午後11時48分に、NASAケネディ宇宙センター(KSC)に着陸しました。
エンデバー号は、着陸に備え、7月31日午後8時過ぎにペイロードベイ(貨物室)のドアを閉じました。7月31日午後10時41分に、軌道制御システム(Orbital Maneuvering System: OMS)のスラスタを噴射し、軌道離脱を開始しました。その後、大気圏に再突入し、NASAケネディ宇宙センター(KSC)の15番滑走路に着陸しました。着陸時刻の詳細は以下の通りです。
総飛行距離は1,054万km(6,547,853マイル)、地球周回数は248周、飛行期間は15日と16時間44分58秒となりました。
若田宇宙飛行士は他のクルーとともに、軌道離脱に向けた準備を行い、着陸に備えました。帰還時には、与圧服(オレンジスーツ)を着用し、ミッドデッキのリカンベントシート(※)に座りました。
着陸からおよそ1時間半後、「ただいま帰りました。地上の草の香りに優しく迎えられた感じがします」と若田宇宙飛行士は帰還の喜びを語りました。
若田宇宙飛行士の宇宙滞在は、137日と15時間05分でした。
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