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スペースシャトル「エンデバー号」と国際宇宙ステーション(ISS)間の最後の物資移送が行われた後、若田宇宙飛行士らSTS-127クルーと第20次長期滞在クルーは、別れの挨拶を交わしました。そして、米国中部夏時間7月28日午前10時08分(日本時間7月29日午前0時08分)に、エンデバー号とISS間のハッチが閉じられました。
若田宇宙飛行士らを乗せたエンデバー号は、7月28日午後0時26分(同7月29日午前2時26分)に、ISSから分離しました。分離後、エンデバー号はISSの周囲を縦方向に1周するフライアラウンドを実施し、「きぼう」日本実験棟など、今回のミッションで組立作業を行った箇所の撮影を行いました。
エンデバー号がISSにドッキングしていた期間は、10日と23時間39分でした。
若田宇宙飛行士は、エンデバー号とISSのクルー13名全員による広報イベントに参加しました。その後、退室セレモニーに参加し、ISS長期滞在クルーと別れの挨拶を交わしました。
若田宇宙飛行士らを乗せたエンデバー号は、7月28日午後0時26分(同7月29日午前2時26分)にISSから分離し、帰還の途につきました。
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