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「きぼう」船外実験プラットフォームは、飛行4日目に「きぼう」船内実験室に取り付けられます。船外実験プラットフォームが「きぼう」船内実験室に結合すると、自動的に電力供給が開始されます。その後、船外実験プラットフォームの運用に必要なサブシステム(電力系、通信制御系、熱制御系)を順次起動します。
船外実験プラットフォームの取付けから起動までの流れは、以下の通りです。
第1回船外活動で、「きぼう」船内実験室に船外実験プラットフォームを結合させる準備として、船内実験室側の船外実験プラットフォーム結合機構(Exposed Facility Berthing Mechanism: EFBM)を覆っている断熱カバーを取り外します。そして、ペイロードベイ(貨物室)から船外実験プラットフォームを取り出す準備として、EFBMの断熱カバーを取り外し、ヒータ電力ケーブルを取り外します。
ペイロードベイ(貨物室)に搭載されている船外実験プラットフォームを、ISSのロボットアーム(Space Station Remote Manipulator System: SSRMS)で把持して取り出して、スペースシャトルのロボットアーム(Shuttle Remote Manipulator System: SRMS)に受け渡します。その後、SSRMSの位置を移動し、再度SSRMSで船外実験プラットフォームを受け取ります。そして船内実験室のEFBMへと結合させます。
SSRMSの操作は、若田宇宙飛行士が主担当として行います。
船外実験プラットフォームが「きぼう」船内実験室に結合すると、自動的に電力供給が開始されます。その後、船外実験プラットフォームの運用に必要なサブシステム(電力系、通信制御系、熱制御系)が、筑波からのコマンドにより順次起動されます。
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