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日本時間3月21日午前7時04分から、6時間24分にわたり第4回船外活動が行われ、故障した遠隔電力制御モジュール(Remote Power Controller Module: RPCM)の交換、軌道上でのタイル修理試験、「ハーモニー」(第2結合部)の共通結合機構(Common Berthing Mechanism: CBM)に設置されている打上げ時の固定機構の取外しなどが行われました。
RPCMを交換した後、電力配線を切り替える予定でしたが、配線のコネクタを取り外せなかったため、この作業は中断されました。また、予定されていた作業のほか、「デクスター」(特殊目的ロボットアーム)から断熱カバーを取り外す作業が行われました。
軌道上でのタイル修理試験でSTA-54と呼ばれるアブレータ(溶融材)が充填された熱防護システム(Thermal Protection System: TPS)のタイルサンプルは、地上に持ち帰られ、宇宙環境でのSTA-54の性能について、高温風洞試験などさらに詳細な試験が行われる予定です。
土井宇宙飛行士は、約1時間の運動を行ったほか、終日、物資の移送作業を行い、ISSへの補給物資をエンデバー号から運び込み、またISSから持ち帰る物資をエンデバー号に積み込む作業を行いました。土井宇宙飛行士は今回のミッションでロードマスター(物資移送責任者)を務めており、スペースシャトル/ISS間での物資移送作業を取りまとめています。移送作業の前後には地上と交信して、作業項目の確認を行っています。
また、「きぼう」日本実験棟船内保管室内でJAXA教育プロジェクトを行いました。このプロジェクトは飛行9日目に行われましたが、さらに写真を撮影するために、追加で実施されました。
朝食 | 昼食 | 夕食 |
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B:飲み物 FF:フレッシュフード(※3) I:放射線照射殺菌済み IM:半乾燥状態 NF:自然状態でパック R:(温)水を加えて調理する T:加熱処理
※1:宇宙日本食として認証された宇宙食。詳細は宇宙日本食ページをご覧ください。
※2:宇宙日本食以外の日本食。
※3:フレッシュフードは各宇宙飛行士が自分で選んで持っていくことができる宇宙食で、認証済みの宇宙食以外に市販食品から選ぶこともできます。
エンデバー号のクルーは、3月21日午前2時28分、リチャード・リネハン宇宙飛行士のためにかけられた、ビッグ・ヘッド・トッド・アンド・ザ・モンスターズの"Blue Sky"で起床しました。
本日は、3月21日午後6時28分に就寝しました。起床は3月22日午前2時28分の予定です。
詳細は飛行スケジュール12日目(FD12)をご覧ください。
特に断りのない限り、日時は日本時間です。
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