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日本時間3月16日午前8時49分から、7時間8分にわたり第2回船外活動が行われ、第1回船外活動に引き続き、「デクスター」(特殊目的ロボットアーム)の組立て作業が行われました。
昨日からISSのロボットアーム(Space Station Remote Manipulator System: SSRMS)でデクスターを把持し、ヒータ電力を供給していましたが、船外活動前にはその把持を解放し、船外活動後に再度把持しました。SSRMSによる把持は、デクスターを移設するまで続けられます。
デクスターの組立ては飛行8日目の第3回船外活動で完了する予定です。
船内保管室内では、昨日に引き続き、土井宇宙飛行士らによる整備作業が行われました。
土井宇宙飛行士は、ペギー・ウィットソン、レオポルド・アイハーツ、ユーリ・マレンチェンコ宇宙飛行士とともに、衛星間通信システムラック、ロボットアーム制御ラック、細胞培養実験ラック、流体実験ラック、保管ラックの設定作業(ラックを倒して打上げ時に固定していた金具を外す作業など)を実施しました。これらの作業は、ミッション前には、飛行7日目中に終える予定のものでしたが、作業が順調に進んでいるため本日中に終了しました。(ラックの詳細は搭載ラックを参照ください。)
また、土井宇宙飛行士は、船内保管室データ監視装置(Minimum Keep Alive Monitor:MKAM)と温度計を使用して、船内保管室の構造殻(シェル)の温度を計測しました。この作業は追加で実施されたものです。(※)
朝食 | 昼食 | 夕食 |
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B:飲み物 FF:フレッシュフード(※3) IM:半乾燥状態 R:(温)水を加えて調理する T:加熱処理
※1:宇宙日本食として認証された宇宙食。詳細は宇宙日本食ページをご覧ください。
※2:宇宙日本食以外の日本食。
※3:フレッシュフードは各宇宙飛行士が自分で選んで持っていくことができる宇宙食で、認証済みの宇宙食以外に市販食品から選ぶこともできます。
飛行6日目、スペースシャトル「エンデバー号」のクルーは、3月16日午前4時28分に、ミッションスペシャリスト(搭乗運用技術者:MS)のロバート・ベンケン宇宙飛行士のためにかけられた、 ホワイト・ストライプスの"We're Going to be Friends"で起床しました。
本日は、3月16日午後8時28分に就寝しました。起床は3月17日午前4時28分の予定です。
詳細は飛行スケジュール7日目(FD7)をご覧ください。
特に断りのない限り、日時は日本時間です。
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