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実施日:飛行8日目
担当:リチャード・リネハン、ロバート・ベンケン両宇宙飛行士
第3回船外活動では、「デクスター」(特殊目的ロボットアーム)の軌道上組立て作業の続きや、材料曝露実験装置6(Materials ISS Experiment: MISSE-6)の「コロンバス」(欧州実験棟)への取付け作業、軌道上交換ユニット(Orbital Replacement Unit: ORU)の船外保管プラットフォーム2(External Stowage Platform: ESP-2)への移送などを行います。
船外活動中、土井宇宙飛行士はスペースシャトルのロボットアーム(Shuttle Remote Manipulator System: SRMS)のテレビカメラを操作して、ISSのロボットアーム(Space Station Remote Manipulator System: SSRMS)操作担当者にモニタ映像を提供し、船外活動を支援します。
第2回船外活動から引き続き、デクスターの軌道上組立て作業を行います。この船外活動を終えると、ようやくデクスターが使用可能となります。
軌道上交換ユニット仮置き場(ORU Temporary Platform: OTP)と工具格納装置(Tool Holder Assembly: THA)を、取外し可能型スペースラブパレット1(Spacelab Pallet-Deployable 1: SLP-D1)から取り外し、デクスター本体へ取り付けます。
カメラ・照明・雲台装置(Camera Light Pan/Tilt Unit assembly: CLPA)2基をデクスター本体に取り付けます。
材料曝露実験装置6(MISSE-6)をコロンバス外部に取り付けます。
MISSE-6の軽量取付け台(Lightweight Adapter Plate Assembly: LWAPA)を、コロンバス外部に取り付けます。
コロンバス外部に取り付けたLWAPAにMISSE-6のふたつの容器(Passive Experiment Container: PEC)を設置します。設置後にPECを開いて、材料を宇宙空間に曝露させます。
※第3回船外活動では、LWAPAひとつの取付け機構に問題があり、MISSE-6の容器(PEC)を設置できなかったため、第5回船外活動で再度取付け作業を行う予定です。
直流切替ユニット(Direct Current Switching Unit: DCSU)※2基と、SSRMSのヨー関節部の交換品をペイロードベイ (貨物室)から取り出し、「クエスト」(エアロック)前方に設置された船外保管プラットフォーム2(ESP-2)に運んで保管します。
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