このページは、過去に公開された情報のアーカイブページです。

<免責事項> リンク切れや古い情報が含まれている可能性があります。また、現在のWebブラウザーでは⼀部が機能しない可能性があります。
最新情報については、https://humans-in-space.jaxa.jp/ のページをご覧ください。

サイトマップ

宇宙ステーション・きぼう 広報・情報センター宇宙ステーション・きぼう 広報・情報センタートップページ
  • Menu01
  • Menu02
  • Menu03
  • Menu04
  • Menu05
  • Menu06
  • Menu07

「きぼう」日本実験棟

第1回船外活動

最終更新日:2008年3月10日
リチャード・リネハンギャレット・リーズマン

実施日:飛行4日目

担当:リチャード・リネハン、ギャレット・リーズマン両宇宙飛行士

第1回船外活動では、「きぼう」日本実験棟船内保管室を「ハーモニー」(第2結合部)に取り付けるための準備作業や、「デクスター」(特殊目的ロボットアーム)の軌道上組立て作業を行います。

船内保管室の取付け準備完了後、土井宇宙飛行士がスペースシャトルのロボットアーム(Shuttle Remote Manipulator System: SRMS)を操作して、船内保管室をスペースシャトルのペイロードベイ(貨物室)から取り出し、ハーモニーに設置します。

船内保管室の取付け準備

ペイロードベイ(貨物室)内に固定されている船内保管室をハーモニーに設置するための準備として、以下の作業を行います。

共通結合機構(Common Berthing Mechanism: CBM)のカバーの取外し

船内保管室のハーモニーへの結合部となるパッシブ共通結合機構(Passive Common Berthing Mechanism: PCBM)に取り付けられているカバーを取り外します。

ヒータケーブルの取外し

スペースシャトルから船内保管室にヒータ電力を供給するためのヒータケーブルを取り外し、ペイロードベイ(貨物室)内のケーブル収納箱に収納します。

画像

ペイロードベイ(貨物室)に搭載された船内保管室(提供:NASA)

ハーモニー天頂側の共通結合機構(CBM)ハッチ窓の断熱カバーの開放

画像

ハーモニーのCBMとハッチ窓(提供:NASA)

ハーモニー天頂側の共通結合機構(CBM)のハッチ窓の断熱カバーを開放します。

これにより、ハーモニーのCBM内側に設置した接近操作用のカメラから、船内保管室が接近する様子を確認できるようになります。

「デクスター」(特殊目的ロボットアーム)の軌道上組立て

画像

ISSに設置されたSLP-D1に固定された状態のデクスター(提供:NASA)

デクスターの組立て作業として、最初に以下の作業を行います。

アームへの軌道上交換ユニット/工具交換機構(OTCM)の取付け

取外し可能型スペースラブパレット(Spacelab Pallet-Deployable 1: SLP-D1)に固定された状態のデクスターの2本のアームの先端に、軌道上交換ユニット/工具交換機構(Orbital Replacement Unit/Tool Changeout Mechanism: OTCM)を取り付けます。

画像

アーム先端のOTCM(クA躰a href="http://www.space.gc.ca">CSA/提供:NASA)

 
Copyright 2007 Japan Aerospace Exploration Agency SNS運用方針 | サイトポリシー・利用規約