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第2回船外活動では、主に「きぼう」日本実験棟船内実験室外部の整備作業を行います。
船内実験室内では、ラックの移送・設置作業が並行して行われるため、船外活動クルー、船内のクルー、およびJAXA、NASA双方の地上の管制センターの連携が重要です。
第2回船外活動中には、「きぼう」ロボットアームや共通結合機構(Common Berthing Mechanism: CBM)の断熱カバーの取り外しなどが行われます。
※詳細は「第2回船外活動」を参照下さい。
1J/A(STS-123)ミッション時に「きぼう」船内保管室で運んだ8つのラックの内の残り7つを、船内保管室から船内実験室へと移送し、設置します。
この日、船内実験室に設置するラックは、「きぼう」のシステムラック4台(情報管制ラック1、電力ラック1、ワークステーションラック、衛星間通信システムラック)、JAXAの実験ラック2台(SAIBOラック、RYUTAIラック)、および保管ラック1台です。
ラックの移送を終えると、船内保管室のハッチを閉めて、飛行7日目の船内保管室の移設に備えます。
※各ラックの詳細は「搭載ラック」を参照下さい。
情報管制ラック1、電力ラック1、ワークステーションラックを船内実験室に設置し、配線を接続した後、筑波宇宙センター(TKSC)の運用管制室からのコマンドで、A系システムが起動されます。
飛行4日目から船内実験室は、ヒータ電力の供給のため、国際宇宙ステーション(ISS)のロボットアーム(Space Station Remote Manipulator System: SSRMS)により把持されていましたが、A系システム起動後、把持は解除されます。
「きぼう」ロボットアームの初期起動を地上から行い、電気系の機能や温度データの確認を行います。(この時点ではまだ動作はできません)
(画像は全てNASA提供)
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