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「きぼう」日本実験棟

2日目(Flight Day 2: FD2)

最終更新日:2008年5月28日
【ミッション概要】
  • スペースシャトルのロボットアーム(SRMS)を使用した熱防護システムの点検
  • 宇宙服の点検
  • ドッキング準備(ODSリングの伸長、ODS中央部へのカメラの取り付けなど)
  • ランデブ用軌道制御

SRMSを使用した機体の損傷点検

スペースシャトルのロボットアーム(Shuttle Remote Manipulator System: SRMS)のテレビカメラを使用して、機体の損傷の有無を点検します。

飛行2日目の通常の運用では、センサ付き検査用延長ブーム(Orbiter Boom Sensor System:OBSS)を使用した熱防護システム(Thermal Protection System: TPS)の検査を行いますが、今回のミッションでは、搭載ペイロードである「きぼう」日本実験棟船内実験室の大きさのため、打上げの際OBSSを搭載できません。このため、前回の1J/A(STS-123)ミッションでOBSSを国際宇宙ステーション(ISS)に残しました。

【動画】SRMSを使用した機体の損傷点検イメージ(STS-124ミッション)

この日の機体の損傷点検は、SRMSに搭載されたカメラを使用して行われます。スペースシャトルのペイロードベイ(貨物室)内の状態の確認などは、通常運用でもSRMSのカメラを使用して行われますが、SRMSでは届かない場所があり、また高解像度の映像が得られません。したがって、飛行7日目にドッキングした状態で、またISSから分離した後の飛行12日目に、OBSSとSRMSを使用した熱防護システム(TPS)の点検を行います。

宇宙服の点検

船外活動で使用する宇宙服の点検を行います。

ドッキング準備

ODSリングの展開(STS-123ミッション)

ODSリングの展開(STS-123ミッション)

オービタ・ドッキング・システム(Orbiter Docking System: ODS)リングの展開やセンターライン・カメラの取り付けを行い ます。スペースシャトルのISSへの結合は、このカメラの映像を見ながら行われます。ODSリングの展開は星出宇宙飛行士が行います。


ランデブ用軌道制御

ISSとのランデブのため、2回の軌道制御を行います。

(画像は全てNASA提供)

 
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