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スペースシャトルのロボットアーム(Shuttle Remote Manipulator System: SRMS)のテレビカメラを使用して、機体の損傷の有無を点検します。
飛行2日目の通常の運用では、センサ付き検査用延長ブーム(Orbiter Boom Sensor System:OBSS)を使用した熱防護システム(Thermal Protection System: TPS)の検査を行いますが、今回のミッションでは、搭載ペイロードである「きぼう」日本実験棟船内実験室の大きさのため、打上げの際OBSSを搭載できません。このため、前回の1J/A(STS-123)ミッションでOBSSを国際宇宙ステーション(ISS)に残しました。
この日の機体の損傷点検は、SRMSに搭載されたカメラを使用して行われます。スペースシャトルのペイロードベイ(貨物室)内の状態の確認などは、通常運用でもSRMSのカメラを使用して行われますが、SRMSでは届かない場所があり、また高解像度の映像が得られません。したがって、飛行7日目にドッキングした状態で、またISSから分離した後の飛行12日目に、OBSSとSRMSを使用した熱防護システム(TPS)の点検を行います。
船外活動で使用する宇宙服の点検を行います。
オービタ・ドッキング・システム(Orbiter Docking System: ODS)リングの展開やセンターライン・カメラの取り付けを行い ます。スペースシャトルのISSへの結合は、このカメラの映像を見ながら行われます。ODSリングの展開は星出宇宙飛行士が行います。
ISSとのランデブのため、2回の軌道制御を行います。
(画像は全てNASA提供)
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