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「きぼう」日本実験棟

3日目(Flight Day 3: FD3)

最終更新日:2008年5月28日
【ミッション概要】
  • ランデブ用軌道制御
  • ISSからのスペースシャトルの熱防護システム(TPS)の損傷点検(R-Bar・ピッチ・マヌーバ)
  • ISSドッキング/ハッチ開放/ISS入室/クルーの歓迎
  • ISS第17次長期滞在クルー1名の交代(ソユーズシートライナーの取付け)
  • 第1回船外活動準備

ISSからの熱防護システム(TPS)の損傷点検

スペースシャトルは、国際宇宙ステーション(ISS)の下方約180mの地点でスペースシャトルを360度縦方向に回転させるR-Bar・ピッチ・マヌーバ(R-Bar Pitch Maneuver: RPM)を行い、この間にスペースシャトルの熱防護システム(Thermal Protection System: TPS)に損傷がないかどうか、ISS長期滞在クルー2名が望遠レンズを取り付けたデジタルカメラで撮影します。

【動画】TPSの損傷点検イメージ(STS-124ミッション)


ISSから撮影されたエンデバー号(STS-123ミッション)

ISSから撮影されたエンデバー号(STS-123ミッション)

RPM中にISSから撮影されたエンデバー号(STS-123ミッション)

RPM中にISSから撮影されたエンデバー号(STS-123ミッション)


ISSへのドッキング/入室

オービタ・ドッキング・システム(Orbiter Docking System: ODS)の中央部に取り付けたカメラの映像を見ながら、コマンダーの手動操縦により、スペースシャトルをISSに接近させ、ISSの与圧結合アダプタ2(Pressurized Mating Adapter 2: PMA-2)に結合させます。

星出宇宙飛行士は、ランデブ/ドッキング時に、手持ち型のレーザ測距装置を用いて、国際宇宙ステーション(ISS)との距離と接近速度を測定します。また、ドッキング直後には、スペースシャトルとISS間のドッキング機構の操作を行います。

ISSに入室した1J(STS-124)クルーは、第17次長期滞在クルーのセルゲイ・ヴォルコフ(コマンダー)、オレッグ・コノネンコおよびギャレット・リーズマン(フライトエンジニア)に迎え入れられます。

【動画】ISSへのドッキングイメージ(STS-124ミッション)


ISSへドッキングするエンデバー号(STS-123ミッション)

ISSへドッキングするエンデバー号(STS-123ミッション)

ISSに入室したSTS-123クルー(STS-123ミッション)

ISSに入室したSTS-123クルー(STS-123ミッション)


ISS長期滞在クルーの交代

第17次長期滞在クルーのギャレット・リーズマン宇宙飛行士と、ISSに到着したグレゴリー・シャミトフ宇宙飛行士が交代します。シャミトフ宇宙飛行士は、第17次長期滞在クルーのフライトエンジニアとしてISSに滞在し、STS-126ミッション(2008年秋打上げ予定)で帰還する予定です。

新たな交代クルーの専用シートライナーを、緊急事態の際に地上に帰還するためのロシアのソユーズ宇宙船に取り付けた時点で、長期滞在クルーの交代は正式に完了します。


第1回船外活動準備

クエスト内部の様子(STS-123ミッション)

クエスト内部の様子(STS-123ミッション) 注:実際のキャンプアウト中はクルーは普段着で過ごします

クルー全員で第1回船外活動の手順を確認します。また、第1回船外活動のクルー2名は「クエスト」(エアロック)内で一晩を過ごし(キャンプアウト)、気圧の低い環境(約0.7気圧)で体内からの窒素の排出を促し翌日の船外活動に備えます。


(動画、画像は全てNASA提供)

 
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