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スペースシャトルは、国際宇宙ステーション(ISS)の下方約180mの地点でスペースシャトルを360度縦方向に回転させるR-Bar・ピッチ・マヌーバ(R-Bar Pitch Maneuver: RPM)を行い、この間にスペースシャトルの熱防護システム(Thermal Protection System: TPS)に損傷がないかどうか、ISS長期滞在クルー2名が望遠レンズを取り付けたデジタルカメラで撮影します。
オービタ・ドッキング・システム(Orbiter Docking System: ODS)の中央部に取り付けたカメラの映像を見ながら、コマンダーの手動操縦により、スペースシャトルをISSに接近させ、ISSの与圧結合アダプタ2(Pressurized Mating Adapter 2: PMA-2)に結合させます。
星出宇宙飛行士は、ランデブ/ドッキング時に、手持ち型のレーザ測距装置を用いて、国際宇宙ステーション(ISS)との距離と接近速度を測定します。また、ドッキング直後には、スペースシャトルとISS間のドッキング機構の操作を行います。
ISSに入室した1J(STS-124)クルーは、第17次長期滞在クルーのセルゲイ・ヴォルコフ(コマンダー)、オレッグ・コノネンコおよびギャレット・リーズマン(フライトエンジニア)に迎え入れられます。
第17次長期滞在クルーのギャレット・リーズマン宇宙飛行士と、ISSに到着したグレゴリー・シャミトフ宇宙飛行士が交代します。シャミトフ宇宙飛行士は、第17次長期滞在クルーのフライトエンジニアとしてISSに滞在し、STS-126ミッション(2008年秋打上げ予定)で帰還する予定です。
新たな交代クルーの専用シートライナーを、緊急事態の際に地上に帰還するためのロシアのソユーズ宇宙船に取り付けた時点で、長期滞在クルーの交代は正式に完了します。
クルー全員で第1回船外活動の手順を確認します。また、第1回船外活動のクルー2名は「クエスト」(エアロック)内で一晩を過ごし(キャンプアウト)、気圧の低い環境(約0.7気圧)で体内からの窒素の排出を促し翌日の船外活動に備えます。
(動画、画像は全てNASA提供)
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