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国際宇宙ステーションの組立フライト ULF6(STS-134)

最新情報

2011年5月24日:STS-134ミッション 飛行8日目

写真:米国の教育イベントの様子

米国の教育イベントの様子

飛行8日目、米国の教育イベントや欧州宇宙機関(ESA)の広報イベントが実施されたほか、ソユーズTMA-20宇宙船(25S)の分離準備が行われました。

米国中部夏時間5月23日午後4時35分(日本時間5月24日午前6時35分)には、ISS長期滞在クルー6名のうち3名を乗せたソユーズ宇宙船(25S)が、国際宇宙ステーション(ISS)から分離しました。ISSから分離したソユーズ宇宙船(25S)は、ISSの後方に移動し、エンデバー号がドッキングした状態のISSをソユーズ宇宙船(25S)のクルーが撮影しました。

STS-134 NASAステータスレポート#15
NASA発行のレポートの仮訳です。
飛行8日目ハイライト(広報イベント)
飛行8日目のハイライトをご覧いただけます。

飛行9日目、エンデバー号のクルーは、5月23日午後7時26分(同5月24日午前9時26分)に起床しました。ISSでは、飛行10日目の第3回船外活動に向けて、機器の準備や手順の確認などが行われる予定です。

STS-134 NASAステータスレポート#16
NASA発行のレポートの仮訳です。

2011年5月23日:STS-134ミッション 飛行5日目~飛行7日目

写真:第1回船外活動の様子

第1回船外活動の様子

飛行5日目、国際宇宙ステーション(ISS)では、第1回船外活動が行われました。第1回船外活動は、6時間19分にわたり行われ、材料曝露実験装置(Materials ISS Experiment: MISSE)の回収や、新しいMISSEの設置作業などが行われました。

STS-134 NASAステータスレポート#09
NASA発行のレポートの仮訳です。
飛行5日目ハイライト(第1回船外活)
飛行5日目のハイライトをご覧いただけます。

飛行6日目は、センサ付き検査用延長ブーム(Orbiter Boom Sensor System: OBSS)を使用した機体の詳細点検が行われました。機体底部の損傷個所のうち、外部燃料タンク(External Tank: ET)とオービタとの接続部であるアンビリカル・ドアと右主脚のドアの間に位置する耐熱タイルを点検する作業が行われました。OBSSで取得されたデータは地上で解析され、帰還に問題ないことが確認されました。飛行6日目の後半には、スペースシャトル「エンデバー号」とISS第27次長期滞在クルー全員が集まり、ローマ法王ベネディクト16世との交信が行われました。就寝前には、クルー全員で飛行7日目の第2回船外活動の手順確認が行われました。

STS-134 NASAステータスレポート#10
STS-134 NASAステータスレポート#11
NASA発行のレポートの仮訳です。
飛行6日目ハイライト(機体の詳細点検、ESAの広報イベント)
飛行6日目のハイライトをご覧いただけます。

飛行7日目、8時間07分にわたって第2回船外活動が実施され、P6トラスの太陽電池パドル熱制御システム(Photovoltaic Thermal Control System: PVTCS)へのアンモニア充填作業や、左舷側の太陽電池パドル回転機構(Solar Alpha Rotary Joint: SARJ)の潤滑作業が行われました。

STS-134 NASAステータスレポート#12
STS-134 NASAステータスレポート#13
NASA発行のレポートの仮訳です。
飛行7日目ハイライト(第2回船外活動)
飛行7日目のハイライトをご覧いただけます。

飛行8日目は、米国の教育イベントのほか、ソユーズTMA-20宇宙船(25S)の分離準備や欧州宇宙機関(ESA)の広報イベントなどが予定されています。

ソユーズ宇宙船(25S)は、第27次長期滞在クルー3名を乗せ、米国中部夏時間5月23日午後4時35分(日本時間5月24日午前6時35分)にISSから分離する予定です。ソユーズ宇宙船(25S)は、ISSから分離した後、ISSの後方に移動し、エンデバー号がドッキングした状態のISSをソユーズ宇宙船(25S)のクルーが撮影する予定です。

STS-134 NASAステータスレポート#14
NASA発行のレポートの仮訳です。

2011年5月20日:STS-134ミッション 飛行4日目

写真:ペイロードベイ(貨物室)から取り出されたAMS-02

ペイロードベイ(貨物室)から取り出されたAMS-02

飛行4日目、スペースシャトル「エンデバー号」のペイロードベイ(貨物室)に搭載されて運ばれたアルファ磁気スペクトロメータ(Alpha Magnetic Spectrometer: AMS-02)が、国際宇宙ステーション(ISS)のS3トラスに設置されました。その他、飛行5日目の第1回船外活動に向けた準備や、広報イベントなども行われました。

STS-134 NASAステータスレポート#07
NASA発行のレポートの仮訳です。
飛行4日目ハイライト(AMS-02の設置、広報イベント)
飛行4日目のハイライトをご覧いただけます。

飛行5日目、クルーは米国中部夏時間5月19日午後9時26分(日本時間5月20日午前11時26分)に起床する予定です。第1回船外活動は、5月20日午前2時15分(同5月20日午後4時15分)頃から開始され、材料曝露実験装置(Materials ISS Experiment: MISSE)の回収や、新しいMISSEの設置作業のほか、太陽電池パドル熱制御システム(Photovoltaic Thermal Control System: PVTCS)へのアンモニア充填に備えた作業などが行われる予定です。

STS-134 NASAステータスレポート#08
NASA発行のレポートの仮訳です。

2011年5月19日:STS-134ミッション 飛行3日目

写真:ISSに入室し、ISS第27次長期滞在クルーに迎え入れられるエンデバー号のクルー

ISSに入室し、ISS第27次長期滞在クルーに迎え入れられるエンデバー号のクルー

スペースシャトル「エンデバー号」は、米国中部夏時間5月18日午前5時14分(日本時間5月18日午後7時14分)に国際宇宙ステーション(ISS)にドッキングしました。

ドッキング後、スペースシャトルのロボットアーム(Shuttle Remote Manipulator System: SRMS)に把持されていたエクスプレス補給キャリア3(Express Logistics Carrier 3: ELC-3)は、ISSのロボットアーム(Space Station Remote Manipulator System: SSRMS)に受け渡され、ISSのP3トラスに設置されました。

船内では、ミッション中に予定されている船外活動で使用する船外活動ユニット(Extravehicular Mobility Unit: EMU)をエンデバー号からISSに運ぶ作業や、物資の移送作業が行われました。

STS-134 NASAステータスレポート#05
NASA発行のレポートの仮訳です。
飛行3日目ハイライト(ISSへのドッキング)
飛行3日目のハイライトをご覧いただけます。

飛行4日目、クルーは5月18日午後9時56分(同5月19日午前11時56分)に起床する予定です。飛行4日目は、アルファ磁気スペクトロメータ(Alpha Magnetic Spectrometer: AMS-02)の設置や、飛行5日目の第1回船外活動に向けた準備などが行われる予定です。

STS-134 NASAステータスレポート#06
NASA発行のレポートの仮訳です。

2011年5月18日:STS-134ミッション 飛行2日目

写真:SRMSに把持されたOBSS

SRMSに把持されたOBSS

スペースシャトル「エンデバー号」では、スペースシャトルのロボットアーム(Shuttle Remote Manipulator System: SRMS)とセンサ付き検査用延長ブーム(Orbiter Boom Sensor System: OBSS)を使用した機体の損傷点検や、船外活動で使用する宇宙服の点検と国際宇宙ステーション(ISS)への移送準備、飛行3日目のISSへのドッキングに向けた準備などが行われました。

また、ISSにドッキングした後すぐにエクスプレス補給キャリア3(Express Logistics Carrier 3: ELC-3)をISSに設置できるように、ELC-3をSRMSで把持する作業が行われました。その他、開発試験ミッション(Development Test Objectives: DTO)として搭載されている自動ランデブ/ドッキング用センサに関連する機器類の点検作業も行われました。

STS-134 NASAステータスレポート#03
NASA発行のレポートの仮訳です。
飛行2日目ハイライト(機体の熱防護システムの検査)
飛行2日目のハイライトをご覧いただけます。

飛行3日目、クルーは米国中部夏時間5月17日午後9時56分(日本時間5月18日午前11時56分)に起床する予定です。エンデバー号のISSへのドッキングは、5月18日午前5時16分(同5月18日午後7時16分)に予定されています。

STS-134 NASAステータスレポート#04
NASA発行のレポートの仮訳です。

2011年5月17日:スペースシャトル「エンデバー号」の打ち上げ

写真:エンデバー号の打ち上げ

エンデバー号の打ち上げ

スペースシャトル「エンデバー号」は、米国東部夏時間2011年5月16日午前8時56分(日本時間5月16日午後9時56分)に、NASAケネディ宇宙センター(KSC)から打ち上げられました。本ミッションで最後となるエンデバー号の打ち上げは、今回で25回目、スペースシャトルの打ち上げとしては、134回目となりました。

STS-134 NASAステータスレポート#01
NASA発行のレポートの仮訳です。
飛行1日目ハイライト(打ち上げ)
飛行1日目のハイライトをご覧いただけます。

エンデバー号のクルーは、米国中部夏時間5月16日午後10時56分(日本時間5月17日午後0時56分)に起床して飛行2日目の作業を開始する予定です。飛行2日目は、スペースシャトルのロボットアーム(Shuttle Remote Manipulator System: SRMS)とセンサ付き検査用延長ブーム(Orbiter Boom Sensor System: OBSS)を使用した熱防護システム(Thermal Protection System: TPS)の損傷点検や、飛行3日目のドッキングに向けた準備などが行われる予定です。

STS-134 NASAステータスレポート#02
NASA発行のレポートの仮訳です。
(写真は全て出典:JAXA/NASA)
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