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国際宇宙ステーションの組立フライト ULF6(STS-134)

飛行スケジュール

最終更新日:2011年05月13日
ULF6(STS-134)ミッション飛行スケジュール
飛行日(*1 主な実施ミッション
1日目
  • 打上げ/軌道投入
  • ペイロードベイ(貨物室)ドアの開放
  • スペースシャトルのロボットアーム(Shuttle Remote Manipulator System: SRMS)の起動
  • Kuバンドアンテナ展開
  • 翼前縁の衝突検知センサデータ、外部燃料タンク(External Tank: ET)カメラの画像の地上への送信
  • ランデブに向けた軌道制御
2日目
  • ペイロードベイ(貨物室)の状態の点検
  • SRMSとセンサ付き検査用延長ブーム(Orbiter Boom Sensor System: OBSS)を使用した熱防護システム(Thermal Protection System: TPS)の損傷点検
  • 宇宙服(Extravehicular Mobility Unit: EMU)の点検
  • オービタ・ドッキング・システム(Orbiter Docking System: ODS)の点検
  • ODSのドッキングリングの伸展とカメラの取付け(ドッキング準備)
  • ランデブに向けた軌道制御
3日目
  • 国際宇宙ステーション(ISS)からのスペースシャトルのTPSの撮影
  • ISSとのドッキングおよび入室
  • エクスプレス補給キャリア3(Express Logistics Carrier 3: ELC-3)のペイロードベイ(貨物室)からの取出しとISSへの設置
4日目
  • アルファ磁気スペクトロメータ(Alpha Magnetic Spectrometer: AMS-02)のペイロードベイ(貨物室)からの取出しとISSへの設置
  • 米国広報イベント
  • 第1回船外活動の準備、キャンプアウト(アンドリュー・フューステル、グレゴリー・シャミトフ両宇宙飛行士)
5日目
  • 第1回船外活動(材料曝露実験装置7(Materials ISS Experiment: MISSE-7)の回収、材料曝露実験装置8(MISSE-8)の取付け、S3トラスへの照明1台の設置、第2回船外活動で実施するP6トラスの太陽電池パドル熱制御システム(Photovoltaic Thermal Control System: PVTCS)へのアンモニア充填に備えた作業、「デスティニー」(米国実験棟)外壁へのワイヤレス通信アンテナの設置など)
6日目
  • OBSSのペイロードベイ(貨物室)からの取出し
  • 欧州宇宙機関(ESA)/イタリア宇宙機関(ASI)広報イベント
  • クルーの休息
  • 第2回船外活動準備、キャンプアウト(アンドリュー・フューステル、マイケル・フィンク両宇宙飛行士)
7日目
  • 第2回船外活動(P6トラスのPVTCSへのアンモニア充填作業、左舷側の太陽電池パドル回転機構(Solar Alpha Rotary Joint: SARJ)の潤滑作業、「デクスター」(特殊目的ロボットアーム)のカメラへのレンズカバーの装着、デクスターのエンドエフェクタ (Latching End Effector: LEE)の潤滑作業など)
8日目
  • 物資の移送
  • 米国教育イベント
  • クルーの休息
  • 第27次長期滞在クルー3名が搭乗して帰還するソユーズTMA-20宇宙船(25S)の分離準備
ソユーズTMA-20宇宙船(25S)分離
9日目
  • 酸素生成システム(Oxygen Generation System: OGS)の設置
  • 米国広報イベント
  • 欧州宇宙機関(ESA)/イタリア宇宙機関(ASI)広報イベント
  • クルーの休息
  • 第3回船外活動準備(キャンプアウトは実施しない(*2))
10日目
  • ISLE(In Suit Light Exercise)の実施(*2
  • 第3回船外活動(「ザーリャ」(基本機能モジュール)外部への電力・通信インタフェース付グラプル・フィクスチャ(Power and Data Grapple Fixture: PDGF)とビデオ信号変換器(Video Signal Converter: VSC)の設置、ザーリャへの電力供給配線の敷設など)
11日目
  • OBSSを使用したTPSの後期点検(*3
  • 軌道上共同記者会見
  • 米国広報イベント
  • 第4回船外活動準備、キャンプアウト(マイケル・フィンク、グレゴリー・シャミトフ両宇宙飛行士)
12日目
  • 第4回船外活動(OBSSのS1トラスへの設置、P6トラスのPDGFを回収してOBSS後端のグラプル・フィクスチャ(Electrical Flight Grapple Fixture: EFGF)と交換、OBSSから取り外したEFGFをペイロードベイ(貨物室)へ回収、ELC-3に搭載されたデクスターの予備アームの固定解除など)
13日目
  • 物資の移送
  • 米国広報イベント
  • ISSの米国側の二酸化炭素除去装置(Carbon Dioxide Removal Assembly: CDRA)のメンテナンス
14日目
  • 物資の移送
  • 米国広報イベント
  • ISSからの分離準備および退室
  • ISS/スペースシャトル間のハッチ閉鎖
15日目
  • ISSからの分離
  • フライアラウンド
  • 自動ランデブ/ドッキング用センサの試験運用(Sensor Test for Orion RelNav Risk Mitigation Development Test Objective: STORRM DTO)(*4
  • SRMSの電源停止
16日目
  • 帰還に備えた飛行制御システム(Flight Control System: FCS)と姿勢制御システム(Reaction Control System: RCS)の点検
  • 船内の片付け
  • 軌道離脱準備
  • Kuバンドアンテナ収納
  • 米国広報イベント
17日目
  • 軌道離脱準備
  • 軌道離脱
  • 着陸

*1: 飛行日はクルーが起床した時点から始まります。

*2: 船外活動前に必要な準備作業の効率化に関する手法開発の一環として、前夜からのキャンプアウトを行わず、船外活動実施当日の朝、宇宙服を装着したまま50分間非常に軽い運動を行うことで体内窒素を排出する手順(ISLE)を初めて実施します。

*3: 今回のミッションでは、飛行12日目の第4回船外活動でOBSSをISSのS1トラスに残していくため、通常ISSからの分離後に実施するTPSの後期点検を行うことができません。このため、ISSとのドッキング期間中にTPSの後期点検を実施します。

*4: 開発試験ミッションとして、オリオン宇宙船(スペースシャトルの後継機として現在NASAが開発している有人宇宙機)の自動ランデブ/ドッキング用センサの試験を行います。今回のミッションでは、ISSへの再ランデブを行い、ペイロードベイ(貨物室)に搭載されたレーザセンサと高解像度カメラでドッキングターゲットを捕捉します。再ランデブ時にはISSの近傍約320mまで接近する予定です。

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