「きぼう」の利用状況と今後の予定
最終更新日:2015年8月12日
※日付は日本時間
- 先週の実績 [PDF: 82KB] と 今週・来週の予定 [PDF: 130KB]
【船内利用】
- 宇宙ステーション補給機「こうのとり」5号機(HTV5)の到着に向けた準備作業を8月3日、4日、5日に行いました。準備作業は8月12日にも行います。近傍通信システム(PROX)の機能確認、搭載品設置場所の事前片づけなどを実施します。
- Plant Rotation実験※1(3回目)が8月7日に終了しました。4回目の実験を8月17日から開始します。
※1 植物における回旋転頭運動の重力応答依存性の検証(代表提案者:高橋秀幸 東北大学 大学院 生命科学研究科教授)
- Biological Rhythms48実験※2を8月14日に開始します。8月14日~19日にアクティウォッチを身につけての計測、8月17~19日には携帯型ホルター心電計による計測を行います。
※2 長期宇宙飛行時における48時間心臓自律神経活動に関する研究
- Myco実験※3(1Y CREW)を8月17日と18日に実施します。1年滞在クルーを対象としたサンプル採取を行い、冷凍・冷蔵庫(MELFI)に保管します。
※3 国際宇宙ステーションに滞在する宇宙飛行士の身体真菌叢評価
- Plant Gravity Sensing実験※4の関連作業を8月21日に行います。
※4 植物細胞の重力受容の形成とその分子機構の研究(代表研究者:辰巳仁史 金沢工業大学 応用バイオ学科 教授)
- Stem Cells実験※5関連作業を8月21日に行います。
※5 ES細胞を用いた宇宙環境が生殖細胞に及ぼす影響の研究(代表研究者:森田隆 大阪市立大学教授)
【船外利用】
- EARTH RIM (A-IMAP)ミッションを8月8日に行いました。ポート共有装置(MCE)内にある地球超高層大気撮像観測ミッション(IMAP)による撮影と同時に、ISS船内のキューポラから地球を撮影しました。
- 高エネルギー電子・ガンマ線観測装置(CALET)の移設および機能確認作業を8月21日から開始します。
- 継続実施中
【船内利用】
【船外利用】
「きぼう」利用に関する週間予定を、原則毎週に更新しております。
なお、作業スケジュールは、変わる可能性があります。