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「きぼう」での実験

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「きぼう」での流体実験の研究成果により、COSPAR 2018で"Zeldovich Medal"を受賞

最終更新日:2018年8月14日

2018年7月14~22日に米国で開催されたCOSPAR 2018において、横浜国立大学大学院の矢野大志 助教が"Zeldovich Medal"を受賞しました。この賞は、宇宙空間研究に顕著な貢献のあった若手研究者に対して、国際宇宙空間研究委員会(COSPAR)とロシア科学アカデミー(Russian Academy of Sciences)から送られるものです。

メダル

メダル(出典:横浜国立大学 矢野氏)

矢野氏は、国際宇宙ステーション(ISS)「きぼう」日本実験棟での微小重力環境を利用した表面張力流(マランゴニ対流)に関する実験に2009年より携わり、計測手法の改善により新たな流動構造を発見したことや、流れの遷移条件を明らかにするなど、研究に対する貢献が国際的に評価され、今回の受賞となりました。

※「マランゴニ対流におけるカオス・乱流とその遷移過程(Marangoni Exp/MEIS)」
「高プラントル数流体のマランゴニ振動流遷移における液柱界面の動的変形効果の実験的評価(Dynamic Surf)」

授賞理由

For his contribution to conducting and processing the microgravity experiments on the thermocapillary convection in the Japanese Experiment Module (Kibo) on board the ISS.

代表的論文

(1) Yano T., Nishino K., Matsumoto S., Ueno I., Komiya A., Kamotani Y., Imaishi N., "Report on Microgravity Experiments of Dynamic Surface Deformation Effects on Marangoni Instability in High-Prandtl-Number Liquid Bridges", Microgravity Sci. Technol., pp 1-12, (2018)

(2) Yano T., Nishino K., Ueno I., Matsumoto S. & Kamotani Y., "Sensitivity of hydrothermal wave instability of Marangoni convection to the interfacial heat transfer in long liquid bridges of high Prandtl number fluids," Phys. Fluids, 29(4) (2017) 044105 (11 pages).

(3) Yano T., Nishino K., Kawamura H., Ueno I. & Matsumoto S., "Instability and associated roll structure of Marangoni convection in high Prandtl number liquid bridge with large aspect ratio," Phys. Fluids, 27(2) (2015) 024108 (13 pages).

受賞者の喜びの言葉

この度、COSPAR 2018において栄誉ある賞をいただき、大変光栄に存じます。本宇宙実験はJAXA、学生メンバー、運用チームをはじめとした多くの人々の協力の上に成り立っており、関係者の皆様にはこの場をお借りしてお礼申し上げます。今後も更なる研究発展に貢献できるよう邁進する所存でございます。

賞状

賞状(出典:横浜国立大学 矢野氏)

授賞式(中央が受賞者の矢野氏)

授賞式(中央が受賞者の矢野氏)(出典:横浜国立大学 矢野氏)

 
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