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国際宇宙ステーションの組立フライト ULF7(STS-135)

最新情報

2011年7月12日:STS-135ミッション 飛行4日目

写真:ハーモニーに取り付けられたラファエロ

ハーモニーに取り付けられたラファエロ

飛行4日目、国際宇宙ステーション(ISS)では、米国中部夏時間7月11日午前5時45分(日本時間7月11日午後7時45分)、「ラファエロ」(多目的補給モジュール2)が「ハーモニー」(第2結合部)の下側(地球側)に取り付けられました。ISS第28次長期滞在クルーの古川聡宇宙飛行士は、ラファエロとハーモニーを結合させる共通結合機構(Common Berthing Mechanism: CBM)の操作を担当しました。

その後、ラファエロが起動され、7月11日午前11時10分(同7月12日午前1時10分)にラファエロのハッチが開放されて、クルーがラファエロに入室しました。入室後、クルーはラファエロ内に搭載された物資の移送作業を開始しました。そのほか、飛行5日目の船外活動に向けた準備などが行われました。

STS-135 NASAステータスレポート#07
NASA発行のレポートの仮訳です。
飛行4日目ハイライト(ラファエロの取付け)
飛行4日目のハイライトをご覧いただけます。

飛行5日目、7月12日午前7時44分(同7月12日午後9時44分)から、船外活動が行われる予定です。本ミッションでは、ISS第28次長期滞在クルーのロナルド・ギャレン、マイケル・フォッサム両宇宙飛行士の2名が船外活動を担当します。また、古川宇宙飛行士が船外活動ユニット(Extravehicular Mobility Unit: EMU)の装着補助などの支援作業を担当します。

船外活動では、船外保管プラットフォーム2(External Stowage Platform 2: ESP-2)に保管されている故障したポンプモジュール(Pump Module: PM)の回収や、ロボットによる燃料補給ミッション(Robotic Refueling Mission: RRM)実験装置を「デクスター」(特殊目的ロボットアーム)の改良型の軌道上交換ユニット仮置き場(Enhanced ORU Temporary Platform: EOTP)に仮設置する作業などが行われる予定です。

STS-135 NASAステータスレポート#08
NASA発行のレポートの仮訳です。
船外活動

2011年7月11日:STS-135ミッション 飛行2日目~飛行3日目

写真:ISSに入室し、ISS第28次長期滞在クルーに迎え入れられるアトランティス号のクルー

ISSに入室し、ISS第28次長期滞在クルーに迎え入れられるアトランティス号のクルー

飛行2日目、スペースシャトル「アトランティス号」では、スペースシャトルのロボットアーム(Shuttle Remote Manipulator System: SRMS)とセンサ付き検査用延長ブーム(Orbiter Boom Sensor System: OBSS)を使用した機体の損傷点検や、飛行3日目の国際宇宙ステーション(ISS)へのドッキングに向けた準備などが行われました。

STS-135 NASAステータスレポート#03
STS-135 NASAステータスレポート#04
NASA発行のレポートの仮訳です。
飛行2日目ハイライト(機体の熱防護システムの検査)
飛行2日目のハイライトをご覧いただけます。

飛行3日目、アトランティス号は、米国中部夏時間7月10日午前10時07分(日本時間7月11日午前0時07分)にISSへドッキングしました。ドッキング後、7月10日午前11時47分(同7月11日午前1時47分)にISSとアトランティス号間のハッチが開かれ、アトランティス号のクルーがISSに入室しました。

クルーの入室後には、飛行4日目に「ラファエロ」(多目的補給モジュール2)をアトランティス号のペイロードベイ(貨物室)から取り出す際に、ペイロードベイ(貨物室)右舷に取り付けられているOBSSと干渉しないよう、OBSSを取り外しておく作業が行われました。この作業におけるISSのロボットアーム(Space Station Remote Manipulator System: SSRMS)の操作は、ISS第28次長期滞在クルーのロナルド・ギャレン、古川聡両宇宙飛行士が担当しました。

STS-135 NASAステータスレポート#05
STS-135 NASAステータスレポート#06
NASA発行のレポートの仮訳です。
飛行3日目ハイライト(ISSへのドッキング)
飛行3日目のハイライトをご覧いただけます。

飛行4日目には、「ラファエロ」(多目的補給モジュール2)を「ハーモニー」(第2結合部)の下側(地球側)に取り付けます。そして、ラファエロを起動後、クルーが入室し、物資の移送作業を開始します。そのほか、飛行5日目の船外活動に向けた準備などが行われる予定です。

2011年7月 9日:スペースシャトル「アトランティス号」の打上げ

写真:アトランティス号の打上げ

アトランティス号の打上げ

スペースシャトル「アトランティス号」は、米国東部夏時間7月8日午前11時29分(日本時間7月9日午前0時29分)に、NASAケネディ宇宙センター(KSC)から打ち上げられました。本ミッションで最後となるアトランティス号の打上げは、今回で33回目、スペースシャトルの打上げとしては、135回目となりました。

当初、アトランティス号は7月8日午前11時26分(同7月9日午前0時26分)に打ち上げられる予定でしたが、打上げ31秒前の時点で、外部燃料タンク(External Tank: ET)頂部の酸素ガス・ベントアーム(Beanie Cap)の格納を確認するため、打上げに向けたカウントダウンが一時的に停止されました。その後、格納状態に問題のないことが確認されたため、打上げに向けたカウントダウンが再開され、アトランティス号は7月8日午前11時29分(同7月9日午前0時29分)に打ち上げられました。

STS-135 NASAステータスレポート#01
NASA発行のレポートの仮訳です。
飛行1日目ハイライト(打上げ)
飛行1日目のハイライトをご覧いただけます。

飛行2日目、アトランティス号のクルーは、スペースシャトルのロボットアーム(Shuttle Remote Manipulator System: SRMS)とセンサ付き検査用延長ブーム(Orbiter Boom Sensor System: OBSS)を使用した熱防護システム(Thermal Protection System: TPS)の損傷点検や、飛行3日目のドッキングに向けた準備などを行う予定です。

STS-135 NASAステータスレポート#02
NASA発行のレポートの仮訳です。

飛行3日目、アトランティス号は、米国中部夏時間7月10日午前10時06分頃(日本時間7月11日午前0時06分頃)に国際宇宙ステーション(ISS)へドッキングする予定です。

2011年6月30日:STS-135(ULF7)ミッションの打上げ日時決定

写真:STS-135ミッションクルー

STS-135ミッションクルー

NASAケネディ宇宙センター(KSC)では、STS-135(ULF7)ミッションに向けて、スペースシャトル「アトランティス号」の打上げ準備が進められています。

米国時間6月28日に開催された飛行準備審査会(Flight Readiness Review: FRR)において、STS-135ミッションの打上げを米国東部夏時間7月8日午前11時26分(日本時間7月9日午前0時26分)に実施することが、正式に決定されました。

(写真は全て出典:JAXA/NASA)
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