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国際宇宙ステーション

STS-135 NASAステータスレポート#04

最終更新日:2011年7月11日
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2011年7月10日(日) 午前2時30分(米国中部夏時間)
2011年7月10日(日) 午後4時30分(日本時間)

米国中部夏時間7月10日午前2時29分(日本時間7月10日午後4時29分)、国際宇宙ステーション(ISS)とのドッキング予定時刻まで数時間となったスペースシャトル「アトランティス号」のクルーは、宇宙での3日目の滞在を開始しました。

コマンダーのクリストファー・ファーガソン、パイロットのダグラス・ハーリー、ミッションスペシャリスト(搭乗運用技術者:MS)のサンドラ・マグナス、レックス・ウォルハイムは、目覚まし曲としてかけられたエレクトリック・ライト・オーケストラ(イギリスのロックバンド)の“Mr. Blue Sky”で起床しました。この曲はファーガソンのためにかけられました。

スペースシャトルは軌道に到達した7月8日以来、ISSとの距離を縮めてきました。米国中部夏時間7月10日午前7時29分(日本時間7月10日午後9時29分)に予定されているスペースシャトルの最後のジェット噴射により、同日午前9時06分(同日午後11時06分)までにISSへの接近を終了させる予定です。その時点で、スペースシャトルはISSの直下にいることになり、スペースシャトルを360度縦方向に回転させ、スペースシャトルの底部のタイルがISSから見えるR-Bar・ピッチ・マヌーバ(R-Bar Pitch Maneuver: RPM)の準備を整えます。ISSのクルーはその状態を記録するため、カメラを持って待機します。

ISSのロシアセグメントの窓から、フライトエンジニアのロナルド・ギャレンが800ミリカメラでアトランティス号の耐熱シールドの写真を撮影し、フライトエンジニアの古川聡が400ミリカメラで、フライトエンジニアのセルゲイ・ヴォルコフが1,000ミリのカメラを使用し撮影を行います。

360度の回転は約8分間行われ、それが完了するとファーガソンはアトランティス号をISSから真正面の310フィート(約95m)離れた位置に移動させ、7月10日午前10時07分(同7月11日午前0時07分)のドッキングに向けて、ISSがスペースシャトルに追いつけるよう減速し始めます。リークチェックを終えた後、2機の宇宙機の間のハッチは午後0時19分に開かれる予定です。

次回のSTS-135ミッションステータスレポートはクルーの1日の終了時、または新規イベントがあれば発行します。アトランティス号のクルーは7月10日午後6時(7月11日午前8時)前に就寝予定です。

出典:STS-135 MCC Status Report #04(NASA)

*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。

 
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