飛行13日目、米国中部夏時間5月26日午前6時41分(日本時間5月26日午後8時41分)頃から軌道離脱噴射が行われ、スペースシャトル「アトランティス号」は、NASAケネディ宇宙センター(KSC)への着陸に向けて飛行しています。
アトランティス号は、米国東部夏時間5月26日午前8時48分(日本時間5月26日午後9時48分)に着陸する予定です。
- STS-132 NASAステータスレポート#24
- NASA発行のレポートの仮訳です。
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スペースシャトル「アトランティス号」は、米国東部夏時間5月26日午前8時48分(日本時間5月26日午後9時48分)に、NASAケネディ宇宙センター(KSC)に着陸しました。
飛行13日目、米国中部夏時間5月26日午前6時41分(日本時間5月26日午後8時41分)頃から軌道離脱噴射が行われ、スペースシャトル「アトランティス号」は、NASAケネディ宇宙センター(KSC)への着陸に向けて飛行しています。
アトランティス号は、米国東部夏時間5月26日午前8時48分(日本時間5月26日午後9時48分)に着陸する予定です。
飛行12日目、帰還に向けて、飛行制御システム(Flight Control System: FCS)と姿勢制御システム(Reaction Control System: RCS)の点検、Kuバンドアンテナの収納、船内の片付け、軌道離脱準備が行われたほか、米国の広報イベントが行われました。
飛行13日目、スペースシャトル「アトランティス号」は、米国東部夏時間5月26日午前8時48分(日本時間5月26日午後9時48分)に、NASAケネディ宇宙センター(KSC)に着陸する予定です。この日は、KSCへの着陸機会がもう1回あります。2回目の着陸機会の場合は、5月26日午前10時23分(同5月26日午後11時23分)にKSCに着陸する予定です。なお、予報ではKSCの付近でにわか雨が降る可能性があり、着陸への影響が懸念されています。
飛行11日目、スペースシャトル「アトランティス号」では、スペースシャトルのロボットアーム(Shuttle Remote Manipulator System: SRMS)とセンサ付き検査用延長ブーム(Orbiter Boom Sensor System: OBSS)を使用した機体の熱防護システム(Thermal Protection System: TPS)の後期点検が行われました。後期点検の後、OBSSとSRMSはペイロードベイ(貨物室)に収納されました。
その他、ミッション中の船外活動で使用した宇宙服を片付ける作業などが行われました。
飛行12日目、帰還に向けた準備として、飛行制御システム(Flight Control System: FCS)と姿勢制御システム(Reaction Control System: RCS)の点検、軌道離脱準備、Kuバンドアンテナの収納、船内の片付け作業などが行われる予定です。
アトランティス号は、飛行13日目の米国東部夏時間5月26日午前8時48分(日本時間5月26日午後9時48分)に、NASAケネディ宇宙センター(KSC)に着陸する予定です。
飛行10日目、国際宇宙ステーション(ISS)では、ISSからスペースシャトル「アトランティス号」への最後の物資移送や、STS-132クルーとISS長期滞在クルーが全員参加しての軌道上共同記者会見が行われました。その後、クルー全員で別れの挨拶を交わし、STS-132クルーがISSより退室した後、ISSとアトランティス号の間のハッチが閉じられました。
ISSからの退室後、STS-132クルーはISSからの分離に向けた準備作業を行い、米国中部夏時間5月23日午前10時22分(日本時間5月24日午前0時22分)に、アトランティス号は国際宇宙ステーション(ISS)から分離しました。
アトランティス号がISSにドッキングしていた期間は、7日と54分でした。
アトランティス号は、ISSの周囲を1周するフライアラウンドを行った後、軌道離脱噴射を行いISSから離れました。
飛行11日目には、スペースシャトルのロボットアーム(Shuttle Remote Manipulator System: SRMS)とセンサ付き検査用延長ブーム(Orbiter Boom Sensor System: OBSS)を使用したオービタの熱防護システム(Thermal Protection System: TPS)の後期点検、OBSSの収納、船内の片付けなど帰還に向けた準備が行われる予定です。
飛行9日目、米国中部夏時間5月22日午前4時50分(日本時間5月22日午後6時50分)に、曝露機器輸送用キャリア(Integrated Cargo Carrier-Vertical Light Deployable: ICC-VLD)がスペースシャトル「アトランティス号」のペイロードベイ(貨物室)に回収されました。
飛行9日目の初めには、数名のSTS-132クルーと国際宇宙ステーション(ISS)の長期滞在クルーを対象に、「国際宇宙ステーションに滞在する宇宙飛行士の身体真菌叢評価(Myco)」実験が行われました。
この日はその他に、米国の教育イベントや物資の移送作業が行われ、飛行9日目の後半には、クルーに休息が与えられました。
物資の移送作業においては、ISSの冷凍・冷蔵庫(Minus Eighty degree Celsius Laboratory Freezer for ISS: MELFI)に保管していたJAXAの実験サンプルを、アトランティス号の低温実験用冷蔵庫(General Laboratory Active Cryogenic ISS Experiment Refrigerator: GLACIER)に移送する作業も行われました。
飛行10日目は、STS-132クルーとISS長期滞在クルー全員が参加する軌道上共同記者会見が予定されています。その後、STS-132クルーはISSから退室し、5月23日午前10時22分(同5月24日午前0時22分)にISSから分離する予定です。
飛行8日目、国際宇宙ステーション(ISS)では、米国中部夏時間5月21日午前5時27分(日本時間5月21日午後7時27分)から6時間46分にわたり、第3回船外活動が行われました。
第3回船外活動では、P6トラスのバッテリ2台の交換が行われ、本ミッションで予定されていたバッテリ6台の交換作業が完了しました。その他に、P4トラスとP5トラスの間にバックアップ用のアンモニア配管を設置する作業や、スペースシャトル「アトランティス号」のペイロードベイ(貨物室)から電力・通信インタフェース付グラプル・フィクスチャ(Power and Data Grapple Fixture: PDGF)を取り外し、ISS船内に回収する作業などが行われました。
バッテリの交換作業が完了した後、古いバッテリを搭載した曝露機器輸送用キャリア(Integrated Cargo Carrier-Vertical Light Deployable: ICC-VLD)は、ISSのモービルベースシステム(Mobile Base System: MBS)に仮置きされました。
飛行9日目、ISSのロボットアーム(Space Station Remote Manipulator System: SSRMS)により、ICC-VLDがアトランティス号のペイロードベイ(貨物室)に回収されます。この日は、JAXAの実験である「国際宇宙ステーションに滞在する宇宙飛行士の身体真菌叢評価(Myco)」実験のサンプル採取や、米国の教育イベントも予定されています。飛行9日目の後半に、クルーは休息を取る予定です。
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