飛行7日目、ロシアの小型研究モジュール1(Mini-Research Module 1: MRM1)と「ザーリャ」(基本機能モジュール)間のリークチェック(気密点検)が行われた後、米国中部夏時間5月20日午前5時52分(日本時間5月20午後7時52分)にMRM1のハッチが開放され、クルーが入室しました。
MRM1に搭載した物資の本格的な移送作業は、スペースシャトル「アトランティス号」が分離した後に開始される予定です。
その後、広報イベントを行った後、クルーは休息を取り、飛行7日目の終わり頃に第3回船外活動の手順確認を行いました。
- 飛行7日目ハイライト(広報イベント)
- 飛行7日目のハイライトをご覧いただけます。
- STS-132 NASAステータスレポート#12
- STS-132 NASAステータスレポート#13
- NASA発行のレポートの仮訳です。
飛行8日目、第3回船外活動は5月21日午前5時45分(同5月21日午後7時45分)から開始される予定です。第3回船外活動では、P6トラスのバッテリ交換作業の続きが行われるほか、バックアップ用のアンモニア配管の設置作業や、アトランティス号のペイロードベイ(貨物室)から電力・通信インタフェース付グラプル・フィクスチャ(Power and Data Grapple Fixture: PDGF)を取り外す作業などが行われる予定です。