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2010年5月18日(火) 午前2時00分(米国中部夏時間)
2010年5月18日(火) 午後4時00分(日本時間)
本日、スペースシャトル「アトランティス号」と国際宇宙ステーション(ISS)のクルーが、ロボットアームで新しいモジュールをISSに取り付けると、新しい1日と共に、新しい夜明けが訪れます。
米国中部夏時間5月18日午前1時50分(日本時間5月18日午後3時50分)、クルーは、ヴィレッジ・ピープルの“Macho Man”に合わせて起床しました。この曲は、ミッションスペシャリスト(搭乗運用技術者:MS)のギャレット・リーズマンのためにかけられました。
本日クルーは、ロシアの小型研究モジュール1(Mini-Research Module 1: MRM1)のISSへの設置作業に集中します。ロシア語で「夜明け」を意味するラスビェット(Rassvet)という愛称が付けられたこのモジュールは、「ザーリャ」(基本機能モジュール)の地球側のドッキングポートに取り付けられる予定です。
スペースシャトルのコマンダーであるケネス・ハムとパイロットのドミニク・アントネリは、スペースシャトルのロボットアーム(Shuttle Remote Manipulator System: SRMS)を操作して、アトランティス号のペイロードベイ(貨物室)からMRM1を取り出し、ISSのロボットアーム(Space Station Remote Manipulator System: SSRMS)に引き渡す位置まで移動させます。リーズマンとMSのピアース・セラーズは、ISS内のSSRMS操作卓からSSRMSを操作して、MRM1をロシア区画の設置場所へと運びます。ISS第23次長期滞在クルーのコマンダーであるオレッグ・コトフは、MRM1がISSへの最終結合のための自動結合シーケンスに入る様子を、ロシア区画から監視する予定です。
一方、MSのマイケル・グッドとスティーブ・ボーエンは、第2回船外活動の準備を行なう予定です。彼らは宇宙服の準備を行ない、5月19日の船外活動に必要な道具類をまとめる予定です。
ISS長期滞在クルーのフライトエンジニアであるアレクサンダー・スクボルソフ、トレーシー・カードウェル、ミカエル・コニエンコ、野口聡一、およびティモシー・クリーマーは、ISSのメンテナンス運用と実験運用に取り組む予定です。
ハム、リーズマン、セラーズ、コトフ、スクボルソフ、およびカードウェルは、5月18日午後1時20分(同5月19日午前3時20分)に「ハーモニー」(第2結合部)に集まって、MSNBC、Fox NewsおよびCNNの記者からのインタビューに応じる予定です。
次回のSTS-132ステータスレポートは、クルーの就寝時、または新規イベントがあれば発行する予定です。
出典:STS-132 MCC Status Report #08(NASA)
*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。
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