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2010年5月23日(日) 午前0時00分(米国中部夏時間)
2010年5月23日(日) 午後2時00分(日本時間)
国際宇宙ステーション(ISS)での7日間以上にわたる共同運用を終了し、本日、ISSとスペースシャトルのクルーはお別れします。今回の共同運用では、3回の船外活動や新しいモジュールの取付けなどが実施されました。
スペースシャトル「アトランティス号」のクルーは、米国中部夏時間5月22日午後11時50分(日本時間5月23日午後1時50分)、10000マニアックスによる“These Are Days”で起床しました。この曲はスペースシャトルのパイロットであるドミニク・アントネリのためにかけられました。
お別れの前に、スペースシャトルのコマンダーであるケネス・ハム、ドミニク・アントネリ、ミッションスペシャリスト(搭乗運用技術者:MS)のマイケル・グッド、ギャレット・リーズマン、スティーブ・ボーエンおよびピアース・セラーズ、ISS第23次長期滞在クルーのコマンダーであるオレッグ・コトフ、フライトエンジニアのアレクサンダー・スクボルソフ、トレーシー・カードウェル、ミカエル・コニエンコ、野口聡一およびティモシー・クリーマーら両宇宙機のクルーは、軌道上共同記者会見に参加するため、最後にもう一度ISS内に集合します。彼らは、米国および日本の東京の記者からのインタビューに応じる予定です。このイベントは、5月23日午前5時25分(同5月23日午後7時25分)からNASA TVで生中継される予定です。
ISSとスペースシャトルのクルーは、その後、最後の移送物資をまとめ、別れの挨拶を交わすために集合し、そして2機間のハッチを閉じる予定です。スペースシャトルのISSからの分離は、5月23日午前10時22分(同5月24日午前0時22分)に予定されています。
ISSから安全に分離すると、アントネリは、ISSの周りを周回するフライアラウンドを実施する予定です。この1周半のフライアラウンドの間に、スペースシャトルのクルーはISSの外観を記録します。スペースシャトルはISSからゆっくりと離れていきますが、必要に応じてISSに引き返して再度ドッキングできる距離を維持して飛行します。
次回のSTS-132ステータスレポートは、クルーの就寝時、または新規イベントがあれば発行する予定です。
出典:STS-132 MCC Status Report #18(NASA)
*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。
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