ミッション概要
最終更新日:2006年6月27日
STS-121ミッション/国際宇宙ステーション(ISS)組立ミッション(ULF1.1)は、ISSに補給物資や実験装置を運ぶことを目的とした利用補給フライトであり、さらに野口宇宙飛行士が飛行したSTS-114ミッション(LF1)とともに飛行再開フライトと位置づけられています。
STS-114(LF1)ミッションと同じように、スペースシャトル熱防護システムの点検・修理技術の検証、物資の補給などを目的とし、2回の船外活動を行います。
STS-114(LF1)ミッション打上げ時に外部燃料タンク(External Tank: ET)のPAL(Protuberance Air Load)ランプと呼ばれる箇所から断熱材が剥落したトラブルを受けて、PALランプを排除した改良型のETを使用します。
また、本ミッション終了後にはISSの長期滞在クルーが、2名体制から3名体制に戻ります。