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若田宇宙飛行士ら第38次/第39次長期滞在クルーの3人は、3月11日は休日となりました。これは、第37次/第38次長期滞在クルーの帰還に伴う作業を前日の勤務時間外で行っていたためです。
日本時間3月9日午後6時から、国際宇宙ステーション(ISS)の指揮権を移譲するセレモニーが執り行われました。セレモニーでは、第38次長期滞在クルーの船長を務めたロシアのオレッグ・コトフ宇宙飛行士から、第39次長期滞在クルーの船長を務める若田宇宙飛行士にISSの指揮権が移譲され、若田宇宙飛行士がISSの船長に就任しました。
3月5日、若田宇宙飛行士は、仕事を始める前に各極の飛行管制官と日々の作業を確認する定例の打ち合わせを終えた後、NASAが実施しているOcular Healthと呼ばれる眼の機能障害を調べる実験の一環で、リチャード・マストラキオ宇宙飛行士の支援を受けて自身の眼の検査を行いました。
2月28日、若田宇宙飛行士は、リチャード・マストラキオ宇宙飛行士と一緒に、微小重力環境下での容器内の流体のふるまいを小型の衛星を使用して調べるSPHERES-Sloshと呼ばれる実験に参加しました。この実験は、ロケットの推進薬タンク内の液体の揺れ方を調査することにより、無重量環境下で推進薬を供給する際に生じる問題を改善できると期待されています。
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