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国際宇宙ステーションの組立フライト 1E(STS-122)

最新情報

2008年1月31日:スペースシャトル「アトランティス号」の打上げ日決定

NASAは、スペースシャトル「アトランティス号」の打上げを米国東部標準時間2008年2月7日午後2時45分(日本時間2008年2月8日午前4時45分)に行う旨、発表しました。

なお、アトランティス号のペイロードベイ(貨物室)ドアに設置されているスペースシャトルのラジエターホース4本の内の1本が適切に収納されておらず、屈曲していることが、米国時間1月29日の検査で発見されました。

米国時間1月30日の飛行準備審査会(Flight Readiness Review: FRR)では、屈曲部から冷媒の漏れがないことを確認するため、更なるデータ収集と分析が必要と判断されました。この問題の対応について、米国時間2月2日に再度判断が行われる予定です。

2008年1月24日:外部燃料タンク(External Tank: ET)の修理作業が終了

写真:塗り直した断熱材を点検するエンジニア

塗り直した断熱材を点検するエンジニア

NASAケネディ宇宙センター(KSC)では、スペースシャトル「アトランティス号」の外部燃料タンク(External Tank: ET)の液体水素枯渇センサ(Engine Cut Off Sensor: ECOセンサ)に発生した問題を解決するための作業が続けられてきましたが、電気コネクタの交換作業後、交換作業のために取り外された断熱材の塗り直し作業も終わり、ETの修理作業が終了しました。

アトランティス号の打上げ準備中、ETへの燃料充填作業時にECOセンサに問題が発生し、二度にわたり打上げが延期されました。

スペースシャトル「アトランティス号」の打上げは、米国東部標準時間2008年2月7日午後2時45分(日本時間2008年2月8日午前4時45分)の予定です。

2008年1月12日:スペースシャトル「アトランティス号」の打上げ目標は米国時間2月7日

写真:外部燃料タンクとECOセンサの配線接続を行うエンジニア

外部燃料タンクとECOセンサの配線接続を行うエンジニア

NASAは、液体水素枯渇センサ(Engine Cut Off Sensor: ECOセンサ)に発生した問題の対応状況などを踏まえ、スペースシャトル「アトランティス号」の打上げ目標を米国東部標準時間2008年2月7日午後2時47分(日本時間2008年2月8日午前4時47分)とする旨、発表しました。

NASAケネディ宇宙センター(KSC)では、ECOセンサに発生した問題を解決するために作業が続けられています。ETの液体水素タンクとオービタ間の電気コネクタが、問題の原因と考えられています。

アトランティス号の打上げ準備中、ETへの燃料充填作業時にECOセンサに問題が発生し、二度にわたり打上げが延期されました。

STS-122ミッションの打上げ延期に伴い、次のミッションにあたる「きぼう」船内保管室をISSへと運ぶSTS-123(1J/A)ミッションの打上げは、3月中旬以降へと変更になりました。

【プレスリリース】スペースシャトル「アトランティス号」(STS-122/国際宇宙ステーション組立てミッション(1E))の打上げ日について(2008年1月12日)

2008年1月 4日:スペースシャトル「アトランティス号」の打上げ日は米国時間1/24以降

写真:液体水素タンクとオービタ間の電気コネクタを取り外すNASAのエンジニア

液体水素タンクとオービタ間の電気コネクタを取り外すNASAのエンジニア

NASAケネディ宇宙センター(KSC)では、スペースシャトル「アトランティス号」の外部燃料タンク(External Tank: ET)に取り付けられている推進剤の枯渇を検知しエンジンの異常燃焼を防ぐための液体水素枯渇センサ(Engine Cut Off Sensor: ECOセンサ)に発生した問題を解決するための作業を含めた準備作業が行われています。液体水素タンクとオービタ間の電気コネクタが問題の原因ではないかと考えられています。

アトランティス号の打上げ準備中、ETへの燃料充填作業時にECOセンサに問題が発生し、2度にわたり打上げが延期されました。

アトランティス号は、米国時間2008年1月24日以降に打ち上げられる予定です。

STS-122ミッションの次のミッションにあたる、「きぼう」船内保管室をISSへと運ぶSTS-123(1J/A)ミッションの打上げについては、現時点では未定ですが、アトランティス号の打上げ後、約5週間の打上げ準備期間が予定されています。

【プレスリリース】スペースシャトル「アトランティス号」(STS-122/国際宇宙ステーション組立てミッション(1E))の打上げ準備状況について(2008年1月4日)

2007年12月19日:外部燃料タンク(External Tank: ET)の燃料充填試験

写真:射点にて試験の準備を行うNASAのエンジニア

射点にて試験の準備を行うNASAのエンジニア

米国時間12月18日、NASAケネディ宇宙センター(KSC)では、スペースシャトル「アトランティス号」の外部燃料タンク(External Tank: ET)の液体水素枯渇センサ(Engine Cut Off Sensor: ECOセンサ)に発生した問題の原因を特定するために、ETへの燃料充填試験が行われました。現在、収集されたデータは解析されています。

アトランティス号の打上げ準備中、ETへの燃料充填作業時にECOセンサに問題が発生し、二度にわたり打上げが延期されました。

アトランティス号の打上げは、米国時間2008年1月10日以降に実施される予定です。

2007年12月14日:STS-122ミッション打上げ予定日

NASAは、スペースシャトル「アトランティス号」の打上げ予定日を、米国時間2008年1月10日とする旨、発表しました。

アトランティス号の打上げ準備中、外部燃料タンク(External Tank: ET)への燃料充填作業時に液体水素枯渇センサ(Engine Cut Off Sensor: ECOセンサ)に問題が発生し、二度にわたり打上げが延期されました。

NASAは、ECOセンサに発生した問題の原因の調査および対応の検討を続けています。この問題の原因を特定するために、米国時間12月18日にETの試験を実施する予定です。

【プレスリリース】スペースシャトル「アトランティス号」(STS-122/国際宇宙ステーション組立てミッション(1E))の打上げ予定日の変更について(2007年12月14日)
(写真は全てNASA提供)
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