国際宇宙ステーションの組立フライト 12A.1（STS-116）

P5トラス

最終更新日：2006年12月1日

P5トラスの仕様

項目	仕様
長さ	約3.37m
高さ	約4.24m
幅	約4.55m
重量	約1,864kg

P5トラスは、P4トラスとP6トラスの太陽電池パドル（Solar Array Wing: SAW）が干渉しないようにするために、P4トラスとP6トラス間のスペースを確保するトラスです。P5トラスには、P6トラスとP4トラス間をつなぐ電力供給とデータ通信用のケーブルも備えられています。

P5トラスは、スペースシャトルのロボットアーム（SRMS）、「カナダアーム2」（ISSのロボットアーム）によって、ディスカバリー号のペイロードベイ（貨物室）からSTS-115ミッションで取り付けられたP4トラスの先端に移動されます。そして、船外活動で4基の改良型トラス結合システム（Modified Rocketdyne Truss Attachment System: MRTAS）のボルトを締め、P4トラスに結合されます。

また、P5トラスのP6 トラスとの結合側にはトラス結合システム（Rocketdyne Truss Attachment System: RTAS）が装備されています。P6トラスとの結合時には、MRTAS同様に船外活動での手動作業による結合が必要となります。

（写真、画像は全てNASA提供）

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