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平成28年度の募集は締め切りました。たくさんのご応募ありがとうございました。選定結果はこちらをご覧ください。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、国際宇宙ステーション(ISS)の「きぼう」日本実験棟の船内環境を利用する実験テーマ(フィジビリティスタディテーマ)を募集いたします。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、国際宇宙ステーション(ISS)「きぼう」日本実験棟の船内環境の特徴を最大限に活用して、国の科学技術イノベーション政策への貢献や自由な発想に基づく独創的かつ先導的で国際的に高い水準の研究を推進するため、下記のとおりFSテーマを募集いたします。
今回の募集では、国の戦略的施策に沿った課題解決型の研究に貢献する「きぼう」利用テーマ募集「国の戦略的研究募集区分」と、自由な発想に基づく独創的かつ先導的で、国際的に高い水準の成果が期待できる「きぼう」利用テーマ募集「一般募集区分」の二つの区分でテーマを募集いたします。
本募集の最大の特徴は、国の戦略的研究や科学技術の進展への「きぼう」利用成果の活用、及びそれを通じた産業や社会への貢献に対する見通し・ビジョン等を重視した選考を行い、宇宙実験の実現性や宇宙実験手順については、選定後にJAXAとともに技術的な詰め(フィジビリティスタディ)を行っていただくこととしている点です。宇宙実験の経験がない、宇宙実験を検討したことがない方であっても、微小重力などの「きぼう」の特徴を活かして国の戦略的研究や科学技術の発展等に貢献できる研究アイデアをお持ちの方は、ぜひ応募をご検討ください。
(募集に関する情報は改訂されることがあります。また、追加で情報を掲載することもあります。最新情報を入手ください。)
(「国の戦略的研究募集区分」は通年で募集しておりましたが、平成28年度募集から「一般募集区分」と同様に期間を区切った募集とします。平成29年度募集の募集対象領域は募集開始時に公表します。)
選定結果の公表は、平成28年11月末頃の予定です。
(1)国の戦略的研究募集区分
ISS/きぼう船内の環境を利用する以下の領域の提案
①「きぼう」を使ったヒトの加齢に関連するエピゲノム等の研究
健康な個体でも急速に骨量・筋量の減少や免疫機能の低下等が現れる「きぼう」の環境(地上の高齢者に類似した生物影響が急速に現れる環境)を利用して、エピゲノム解析をはじめ、プロテオーム解析、メタボローム解析等のオミックス解析により生命情報を取得し、地上の加齢に関する生命情報との相関関係を見出すことによって、ヒトの加齢に伴う疾患対策や加齢の仕組みの解明等に貢献する研究
②臓器立体培養等の再生医療に関する「きぼう」利用研究
再生医療への貢献に向けて、長期間の安定した浮遊状態を生み出せる「きぼう」を利用して、幹細胞等を3次元的に培養し、細胞同士の複雑な相互作用や組織構築といった、細胞や組織の複雑系を理解する研究
(2)一般募集区分
ISS/きぼう船内の環境を利用する以下の分野の提案
― 生命医科学分野(前回募集の「生命科学分野」と「宇宙医学分野」を統合しました)
― 物質・物理科学分野
募集案内、応募書類様式、応募書類の記入要領については、以下を参照ください。
応募に際しては、必ず募集案内をご覧の上、指定の様式にて応募ください。
なお、これまでにいただいた質問のうち、応募を検討しているすべての方に周知することが重要と思われるものについて「質問と回答[PDF:90KB]」をまとめましたのでご参照ください。
2)これまでの宇宙実験と成果、「きぼう」船内の環境等:
3)これまでの国際宇宙ステーション(ISS)/「きぼう」日本実験棟を利用した実験テーマの募集
提案内容に関わらない各様式への記入方法、提案書作成上の事項や提案内容の宇宙実験実施に関わる技術的な事項等に関して、不明な点やご質問等がございましたら下記まで、E-mailにてお問合せください。
(一財)日本宇宙フォーラム(JSF)宇宙利用事業部
「きぼう」利用テーマ 募集係
E-mail: kiboexp[at]jsforum.or.jp
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