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2018年5月15日、ブータン、フィリピン、マレーシアの留学生たちが設計・製作した3機の超小型衛星がJAXA筑波宇宙センターにおいて、JAXAに引き渡され、夏頃の放出に向けて衛星搭載作業が実施されました。
今回引き渡された衛星はBIRDSプロジェクト(※)の第2弾でJAXAと九州工業大学の戦略的パートナーシップ契約に基づき、「きぼう」日本実験棟からの超小型衛星放出を行うもので、今後、ドラゴン補給船運用15号機(SpX-15)により米国フロリダ州から打ち上げられる予定です。
BIRDS-2は、日本、ブータン、フィリピン、マレーシアの4ヵ国が参加し、およそ1年間で、ブータン、フィリピン、マレーシアの各国がそれぞれ1機、計3機の1辺10cmの小型立方体からなるキューブサットと呼ばれる超小型衛星を開発しました。それぞれの衛星の名称は「BHUTAN-1」(ブータン)、「MAYA-1」(フィリピン)、「UiTMSAT-1」(マレーシア)です。ブータンにとっては自国初の人工衛星となります。
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