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「きぼう」での実験

宇宙ステーションに滞在した線虫で老化をコントロールする遺伝子が見つかりました~線虫国際共同研究(ICE-1st)の成果~

最終更新日:2012年07月06日

2004年に国際宇宙ステーション(ISS)で実施された線虫国際共同研究(International C. elegans-first)では、宇宙滞在させた線虫の老化に関する実験を行いました。この共同研究では、宇宙ステーションに滞在させた線虫の遺伝子で地上の線虫に比べて不活性となっていたものを見出し、地上実験にてこれらの遺伝子を働かなくさせた線虫の寿命が通常の線虫より長くなることを示しました。この結果は、宇宙に滞在することにより、老化をコントロールする遺伝子が不活発になることを示しています。

本研究結果は2012年7月5日英国Nature Publishing Groupのオンライン誌「Scentific Reports」に掲載されました。この成果は地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター研究所の本田修二先生と本田陽子先生、JAXAを含めた研究チームの成果です。

東京都健康長寿医療センター研究所の発表文は次のリンクをご参照ください。

発表文[PDF: 323KB]
健康長寿医療センター研究所のページ

線虫を使った実験は世界的にも注目されています。JAXAは老化や筋萎縮のメカニズム解明のために線虫を用いた宇宙実験を検討中です。

【共同研究者 JAXA宇宙科学研究所ISS科学プロジェクト室 東端晃開発員のコメント】

線虫はとても小さな虫ですが、生命現象を調べる上でいろいろな場面で研究の対象となっています。宇宙実験では、その取扱いが比較的容易なことから非常に有用な研究対象となっています。これからも線虫が宇宙で活躍する場が広がっていきそうです。


チームメンバーの本田陽子先生と本田修二先生、JAXAが次に計画している宇宙実験の概要は次のリンクをご覧ください。

http://iss.jaxa.jp/kiboexp/theme/application/pm02/Honda_J.pdf

線虫を用いた関連テーマの概要は次のリンクをご覧ください。

http://iss.jaxa.jp/column/sachiko/vol7.html
 
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