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STS-123クルーと国際宇宙ステーション(ISS)の長期滞在クルーは、半日の休暇を取りました。
JAXAの広報イベントとして、ISSと首相官邸をつなぎ、福田総理大臣と土井宇宙飛行士の交信が行われました。また、クルー全員が参加してのNASAの広報イベント、第4回船外活動の準備などが行われました。
第4回船外活動を行うロバート・ベンケン、マイケル・フォアマン両宇宙飛行士は、今晩は「クエスト」(エアロック)内で一晩を過ごします(キャンプアウト)。気圧の低い環境(約0.7気圧)で体内からの窒素の排出を促し明日の船外活動に備えます。
土井宇宙飛行士は、半日の休暇を過ごし、家族との交信を行いました。
3月20日午前8時10分~33分の23分間にわたり、ISSと首相官邸をつないだJAXA広報イベントが行われ、土井、ドミニク・ゴーリ、ペギー・ウィットソン宇宙飛行士と、首相官邸の福田総理大臣、渡海文部科学大臣、土井宇宙飛行士の出身校である甲府市立東中学校の生徒らが交信を行いました。進行は首相官邸から向井宇宙飛行士が務めました。
その後、「きぼう」日本実験棟船内実験室を打ち上げる次の1J(STS-124)ミッションに向けた準備作業として、船内実験室の外部に取り付けるテレビカメラ用のブームの組立ておよび船内保管室内に固定する作業を行いました。この作業は、当初、スペースシャトル「エンデバー号」が帰還した後にISSのクルーが行う予定でしたが、土井宇宙飛行士の作業が順調に進んでいるためミッション中に行うことになりました。また、約1時間の運動を行いました。
最後には、クルー全員との第4回船外活動の手順確認を行いました。
土井宇宙飛行士は、飛行8日目の就寝前に、ISSの「ハーモニー」(第2結合部)の中でブーメランを飛ばしました。微小重力環境下でも、きちんと手元に戻ってきたとのことです。
朝食 | 昼食 | 夕食 |
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B:飲み物 FF:フレッシュフード(※3) IM:半乾燥状態 R:(温)水を加えて調理する T:加熱処理
※1:宇宙日本食として認証された宇宙食。詳細は宇宙日本食ページをご覧ください。
※2:宇宙日本食以外の日本食。
※3:フレッシュフードは各宇宙飛行士が自分で選んで持っていくことができる宇宙食で、認証済みの宇宙食以外に市販食品から選ぶこともできます。
エンデバー号のクルーは、3月20日午前2時41分、マイケル・フォアマン宇宙飛行士のためにかけられた、エルビス・プレスリーの"Burning Love"で起床しました。
本日は、3月20日午後6時28分に就寝しました。起床は3月21日午前2時28分の予定です。
詳細は飛行スケジュール11日目(FD11)をご覧ください。
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