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5月14~25日にかけて、筑波宇宙センター(TKSC)にて、将来のISS長期滞在クルーを対象とした「きぼう」日本実験棟に関する「インクリメント固有訓練」が行われました。インクリメント固有訓練とは、ISSに滞在する各宇宙飛行士の役割に応じた固有の訓練で、日本は「きぼう」に関する訓練を担当します。
訓練には、第16次長期滞在クルーに任命されたギャレット・リースマン宇宙飛行士と、リースマン宇宙飛行士のバックアップクルーであるティモシー・コーポラ宇宙飛行士が参加しました。
リースマン宇宙飛行士は、1J/A(STS-123)ミッションで土井宇宙飛行士らと共にスペースシャトルに搭乗し、ISSに約6ヶ月滞在する予定です。
訓練は、リースマン宇宙飛行士とともに「きぼう」船内保管室が打ち上げられる1J/Aミッションと、リースマン宇宙飛行士の長期滞在中に「きぼう」船内実験室とロボットアームが打ち上げられる1J(STS-124)ミッションのふたつのミッションで実施する、
などの手順について、船内保管室および船内実験室トレーナ(実物大の訓練設備)やロボットアームシミュレータ、バーチャルリアリティ(VR)システムなどを使用して行われました。訓練期間の後半には、「きぼう」に搭載される実験装置に関しても、操作訓練が行われました。
また、リースマン宇宙飛行士は、「きぼう」運用チームが日々行っている運用シミュレーション訓練にも参加しました。
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