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NEEMO13訓練(その2)

さて、8/17までフロリダでNEEMO13訓練に参加して来た古川飛行士から、訓練の状況を聞きましたのでご紹介します。

6人のメンバーが10日間暮らしたアクエリアスは、フロリダ沖の海中(水深14mくらい)にあり、ちょうどバスくらいの大きさ。窓からは、大きなハタやエンゼルフィッシュ、その他多くの熱帯魚が見られて楽しかったとのこと。「でも、考えてみると、魚の世界に我々の方がお邪魔しているので、魚たちが我々を見にきているのかもしれませんね。」と、古川さん。

ミッション中は、朝6時頃に起き、3~6時間の潜水作業を主に実施。夕方からは、その日に撮った写真の整理や、翌日の仕事の打合せなどで、22時頃就寝。これらの合間に、各種科学実験も行ったため、結構忙しかったらしい。「でも、充実していて楽しかったですよ。」野球部の合宿みたいだったとも言ってましたね。想像できます(笑)。

ミッション前半は、月で将来使用する宇宙服の最適な重心と重量を調べ、後半は火星を想定した片道20分の通信の遅れを模擬し、リアルタイムで地球(地上)と交信できないような状況において、潜水作業を3日間実施した。

古川さんが階段を登っているところ
古川さんが階段を登っているところ。月表面から月着陸船への階段を登ることを想定した作業。

ここではご紹介しきれないので、詳細はNEEMO13ページ宇宙飛行士活動レポートをご覧下さい。

最後に古川さんからメッセージを。
「NEEMO13訓練を終え、ヒューストンに戻ってきました。みなさん、温かいお言葉ありがとうございます。地上に戻ってきて感じたのは、まず太陽の光がまぶしいということでした。そして、太陽の恵みを、肌で感じました。青い空に浮かぶ雲が妙に懐かしく、空気が普通にあるありがたさを感じました。そよ風が心地よく、岸の緑がとても鮮やかに見えたのが印象的です。宇宙から地上へ戻るときも、同じように感じるのかな?」

どうなんでしょうねー。将来宇宙と海中を比較した印象をまた教えてくださいね!


☆フランスで開催されているラグビーワールドカップ。残念ながら日本代表は4戦して3敗1分けでしたが、魂のこもった、い~試合を見せてくれました。ありがとう、ジャパン!!

ラグビーボール

コメント (1)

星出さん、古川さん、こんにちは!

小学校三年生のきむらまどかです。

星出さんのいろんな訓練のお話、ありがとうございます。
古川さんの水中訓練も、とっても楽しく読みました。
毎日訓練で疲れているのに、星出さんのお話、ありがとう。

私は、最近、頭の中がぐちゃぐちゃで、がんばったのに、なかなかテストの点数が良くならなくて、落ち込んでいます。

星出さん、古川さんが頑張っているから、あきらめず、がんばります。

お母さんに、がんばっていたら、いつか夢がかなうって、星出さんが言ってたから、もう少しがまんしてがんばります。

星出さん、忙しいのに、いつも星出ジャーナルありがとう。

日本宇宙少年団・未来MM分団 きむらまどか

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