ちょっと遅くなりましたが、H-IIAロケット13号機&「かぐや」打上げ成功、おめでとうございます!
いい打上げでしたね。僕も有人の世界に携わる前は名古屋でH-IIロケット(H-IIAロケットの前身)の開発・製造を現場で見てたし、種子島宇宙センターの作業に携わった経験もあるので(当時は結局打上げは見られませんでしたが)、関係者の努力や苦労はよく分かります。H-IIロケット1号機の打上げなんて、厳しい先輩たちが涙流してたもんなぁ・・・かっこいい涙だった。打上げ関係者は、それぞれ自分の担当部分が飛んで行くと感じるらしい。エンジン担当であればエンジンが、衛星を守るフェアリング担当であればフェアリングが、空を突き抜けて飛んでいく。それぞれのシステムが仕事を無事終えるまで、じっと見守る。僕も担当した部品がちゃんと機能してくれるように祈りながら見守ってたのを、覚えています。
一方、月周回衛星「かぐや」の関係者にとっては打上げは最初の一歩、ここからがメイン。引き続き気の抜けない日々が続くでしょうが、しっかりデータを集めてください。そして、また人類が月に行く時には、何を調べてくればいいのか教えてください。もちろん、我々も将来お役に立てるよう、腕を磨いておきますっっ!
関係者の皆さん、改めておめでとう、ご苦労様でした、そして引き続き頑張ってください!!
コメント (1)
「かぐや」名付け親の一人、でかちゃんです。
初めて幼稚園に子どもを送っていく母親の気持ちで
「かぐや」打ち上げを見守りました。
(かぐやは泣いたり嫌がったりせず、立派でしたね)
打ち上げ成功、感激でした。
でも、これからが大変とのこと、目が離せません。
そして、この馴染みやすい命名を機に
たくさんの人が宇宙に関心を持てるよう、
「かぐや」のPRも頑張ってほしいなーと思います。
ね?星出さんっ。
投稿者: でかちゃん | 2007年9月24日 17:00