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2008年1月 アーカイブ

あけましておめでとうございます。

あけましておめでとうございます。

おとそ気分も覚めやらぬ1月2日から、訓練開始。
(米国は元旦しか通常休みませんので、2日から仕事なんです)
ロボットアームの訓練のほか、夕方にはカメラの訓練。
通常のシミュレーションなどではコンピュータグラフィックスを使って訓練していますが、実際には太陽光の反射などにより、モニタに写ったカメラ画像は見えにくくなります。それを体感し、多少なりとも改善するためにどうすればいいか、ということを学ぶ訓練でした。実際にモックアップのある建物の中を真っ暗にし、強烈なライトを太陽に見立てて、いろいろな状況を作り出しました。
日頃と違う感じなので写真を、とも思いましたが、あまりに真っ暗なのでよく分かりませんでした(笑)。ご想像にお任せしますっ。

今年はいよいよ「きぼう」の打上・運用が始まります。
引き続き応援、よろしくお願いいたします!

打上後の作業

打上げから軌道投入までの訓練を行う星出宇宙飛行士らSTS-124クルー

こちらは打上・帰還用の与圧服を着た、右からMike Fossum飛行士、僕、そしてGreg Chamitoff飛行士の、ミッドデッキに座る3人の様子。 Gregは、STS-124で一緒に打ち上がり、そのままISSに滞在する予定。STS-123で土井さんと一緒に打ち上がりISSに滞在するGarrett Reisman飛行士と交代、GarrettはSTS-124で僕らと一緒に帰ってきます。

打上げの際はまさに人や貨物を打ち上げるためのロケットであるスペースシャトルも、打ち上がった後は生活するために「軌道上形態」に変わります(変えます)。今回は、打上から軌道投入までの作業を実施する訓練。

フライトデッキでは必要のない機器の電源を落としたり、カーゴベイ(貨物室)の扉を開けてラジエータを通して外に廃熱できるようにしたり、Kuバンドのアンテナを展開したり。ミッドデッキでも生活できる状況にするために、各種スイッチを操作したり、みんなが脱いだ与圧服を収納したり。パソコンのネットワークを接続したり、AV機器を設置したり。トイレや、食事を準備するギャレーを起動するのも大事!

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