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国際宇宙ステーション(ISS)では、第2回船外活動で取り付けた「デクスター」(特殊目的ロボットアーム)の2本の腕のブレーキ試験や、「きぼう」日本実験棟の船内保管室内での作業、NASAの広報イベント、物資の移送、第3回船外活動の準備などが行われました。デクスターのブレーキ試験とは、ブレーキをかけた状態で各関節を動かし、規定の範囲内で止まるかどうか調べる試験です。
第3回船外活動を行うリチャード・リネハン、ロバート・ベンケン両宇宙飛行士は、今晩は「クエスト」(エアロック)内で一晩を過ごします(キャンプアウト)。気圧の低い環境(約0.7気圧)で体内からの窒素の排出を促し明日の船外活動に備えます。
土井宇宙飛行士は、まず自転車エルゴメータを使った運動をすることから1日を開始しました。
その後、船内実験室を打ち上げる次の1J(STS-124)ミッションに向けた準備作業を行いました。1J(STS-124)ミッションの過密なスケジュールの中で効率よく作業を進めるため、船内保管室に搭載されて打ち上げられて1J(STS-124)ミッションで使用する物品を、作業時に使用しやすいように整理しておきます。当初、この作業は飛行8日目に予定されていましたが、船内保管室内の設定作業が順調に進んでいるためにスケジュールが前倒しされました。
また、スペースシャトルからISSへの物資移送作業も行いました。土井宇宙飛行士は今回のミッションでロードマスター(物資移送責任者)を務めており、スペースシャトル/ISS間の物資移送作業を取りまとめています。
また、最後には、クルー全員との第3回船外活動の手順確認を行いました。
朝食 | 昼食 | 夕食 |
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B:飲み物 FF:フレッシュフード(※3) I:放射線照射殺菌済み IM:半乾燥状態 NF:自然状態でパック R:(温)水を加えて調理する T:加熱処理
※1:宇宙日本食として認証された宇宙食。詳細は宇宙日本食ページをご覧ください。
※2:宇宙日本食以外の日本食。
※3:フレッシュフードは各宇宙飛行士が自分で選んで持っていくことができる宇宙食で、認証済みの宇宙食以外に市販食品から選ぶこともできます。
エンデバー号のクルーは、3月17日午前4時43分、ドミニク・ゴーリ宇宙飛行士のためにかけられた、カエドモンズ・コールの"God of Wonders"で起床しました。
本日は、3月17日午後7時28分に就寝しました。起床は3月18日午前3時28分の予定です。
詳細は飛行スケジュール8日目(FD8)をご覧ください。
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