このページは、過去に公開された情報のアーカイブページです。

<免責事項> リンク切れや古い情報が含まれている可能性があります。また、現在のWebブラウザーでは⼀部が機能しない可能性があります。
最新情報については、https://humans-in-space.jaxa.jp/ のページをご覧ください。

サイトマップ

宇宙ステーション・きぼう 広報・情報センター宇宙ステーション・きぼう 広報・情報センタートップページ
  • Menu01
  • Menu02
  • Menu03
  • Menu04
  • Menu05
  • Menu06
  • Menu07

「きぼう」日本実験棟

JAXAデイリーレポート 飛行7日目(Flight Day 7)

最終更新日:2008年3月17日
映像へのリンク SPACE@NAVI-Kibo DAILY PROGRAM STS-123 DAY7

2008年3月17日 飛行7日目(Flight Day: FD7)

土井宇宙飛行士(左)と、デクスターのブレーキ試験を行うギャレット・リーズマン(右奥)、ロバート・ベンケン両宇宙飛行士(右手前)

土井宇宙飛行士(左)と、デクスターのブレーキ試験を行うギャレット・リーズマン(右奥)、ロバート・ベンケン両宇宙飛行士(右手前)。「デスティニー」(米国実験棟)内にて。(提供:NASA)

国際宇宙ステーション(ISS)では、第2回船外活動で取り付けた「デクスター」(特殊目的ロボットアーム)の2本の腕のブレーキ試験や、「きぼう」日本実験棟の船内保管室内での作業、NASAの広報イベント、物資の移送、第3回船外活動の準備などが行われました。デクスターのブレーキ試験とは、ブレーキをかけた状態で各関節を動かし、規定の範囲内で止まるかどうか調べる試験です。

第3回船外活動を行うリチャード・リネハン、ロバート・ベンケン両宇宙飛行士は、今晩は「クエスト」(エアロック)内で一晩を過ごします(キャンプアウト)。気圧の低い環境(約0.7気圧)で体内からの窒素の排出を促し明日の船外活動に備えます。

本日の土井宇宙飛行士

1J(STS-124)ミッションに向けた準備作業を行う土井宇宙飛行士

1J(STS-124)ミッションに向けた準備作業を行う土井宇宙飛行士(提供:NASA)

土井宇宙飛行士は、まず自転車エルゴメータを使った運動をすることから1日を開始しました。

その後、船内実験室を打ち上げる次の1J(STS-124)ミッションに向けた準備作業を行いました。1J(STS-124)ミッションの過密なスケジュールの中で効率よく作業を進めるため、船内保管室に搭載されて打ち上げられて1J(STS-124)ミッションで使用する物品を、作業時に使用しやすいように整理しておきます。当初、この作業は飛行8日目に予定されていましたが、船内保管室内の設定作業が順調に進んでいるためにスケジュールが前倒しされました。

また、スペースシャトルからISSへの物資移送作業も行いました。土井宇宙飛行士は今回のミッションでロードマスター(物資移送責任者)を務めており、スペースシャトル/ISS間の物資移送作業を取りまとめています。

また、最後には、クルー全員との第3回船外活動の手順確認を行いました。

本日の土井宇宙飛行士の食事

朝食 昼食 夕食
  • 乾燥あんず(IM)
  • スクランブルエッグ(R)
  • 粗びきトウモロコシ・バター(R)
  • モカ・ヨーグルト(T)
  • キャンディーコートチョコレート(NF)
  • オレンジ・ドリンク(B)
  • レモンティー(B)
  • 天ぷらそば(FF)(※2)
  • お好み焼き(FF)(※2)
  • ビーフシチュー(T)
  • ポテトグラタン(R)
  • トルティーヤ(FF)
  • ピーチ・アンブロージア(R)
  • オレンジ・マンゴードリンク(B)
  • 白飯(FF)(※1)
  • イワシのトマト煮(FF)(※1)
  • ねぎま(FF)(※2)
  • シュリンプカクテル(R)
  • トルティーヤ(FF)
  • チキンライス(R)
  • ビーフストロガノフ&パスタ(R)
  • タピオカプリン(T)
  • レモネード(B)

B:飲み物 FF:フレッシュフード(※3) I:放射線照射殺菌済み IM:半乾燥状態 NF:自然状態でパック R:(温)水を加えて調理する T:加熱処理

自身の食事を確認する土井宇宙飛行士

自身の食事を確認する土井宇宙飛行士(飛行6日目)(提供:NASA)

※1:宇宙日本食として認証された宇宙食。詳細は宇宙日本食ページをご覧ください。
※2:宇宙日本食以外の日本食。
※3:フレッシュフードは各宇宙飛行士が自分で選んで持っていくことができる宇宙食で、認証済みの宇宙食以外に市販食品から選ぶこともできます。

ウェイクアップコール

エンデバー号のクルーは、3月17日午前4時43分、ドミニク・ゴーリ宇宙飛行士のためにかけられた、カエドモンズ・コールの"God of Wonders"で起床しました。

本日は、3月17日午後7時28分に就寝しました。起床は3月18日午前3時28分の予定です。

※ウェイクアップコールは長年続けられている恒例の習慣です。ミッション期間中毎日、クルーは地上から送られる様々な音楽で目覚めます。曲はクルーにちなんだものやクルーの要望に沿ったものが選ばれています。以下のサイトでウェイクアップコールを聞くことができます。
≫ STS-123 Wakeup Calls (NASA:英語)

明日の予定

詳細は飛行スケジュール8日目(FD8)をご覧ください。

特に断りのない限り、日時は日本時間です。

 
Copyright 2007 Japan Aerospace Exploration Agency SNS運用方針 | サイトポリシー・利用規約