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「きぼう」日本実験棟のロボットアームの部分的な展開が完了しました。これは、飛行9日目の第3回船外活動で「きぼう」関連の作業を行うためのスペースを確保するために行われました。
「きぼう」ロボットアームは、打上げ時には「きぼう」船内実験室の外壁に3箇所で固定されています。これらの保持解放機構(Hold and Release Mechanism: HRM)を船内からの操作で解除し、その後、米国中部夏時間6月7日午前11時38分(日本時間6月8日午前1時38分)から徐々に展開されました。この作業は、星出宇宙飛行士が船内実験室内のロボットアーム操作卓から行いました。
「きぼう」ロボットアームの完全展開は、飛行10日目に行われる予定です。
また、JAXA広報イベントが行われ、毛利宇宙飛行士の進行のもと、「きぼう」船内実験室内から星出、マーク・ケリー宇宙飛行士が、日本科学未来館から福田総理大臣、渡海文部科学大臣、J・トーマス・シーファー駐日米国大使、星出宇宙飛行士の出身校の生徒らが交信を行いました。
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