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「きぼう」日本実験棟

STS-124ミッション 飛行8日目終了

最終更新日:2008年6月 8日
写真:部分展開中の「きぼう」ロボットアーム(提供:NASA)

部分展開中の「きぼう」ロボットアーム(提供:NASA)

「きぼう」日本実験棟のロボットアームを船内実験室へ固定する保持解放機構(Hold and Release Mechanism: HRM)が解除され、飛行9日目の第3回船外活動で「きぼう」関連の作業を行うためのスペースを確保するために、ロボットアームが部分的に展開されました。「きぼう」ロボットアームの完全展開は、飛行10日目に行われる予定です。

そのほか、飛行7日目に結合された船内実験室と船内保管室の連結部の整備や、第3回船外活動の手順確認などが行われました。JAXA、NASAの広報イベントも行われ、JAXA広報イベントでは、星出、マーク・ケリー両宇宙飛行士と、日本科学未来館にいる福田総理大臣、渡海文部科学大臣、J・トーマス・シーファー駐日米国大使、星出宇宙飛行士の出身校の生徒らが交信しました。

JAXAデイリーレポート 飛行8日目(Flight Day 8)
飛行8日目の活動内容の詳細を掲載しています。
「きぼう」ロボットアームの部分展開完了&JAXA広報イベント実施
JAXA広報イベントの様子をご覧になれます。

明日、飛行9日目は、第3回船外活動が行われ、S1トラスの窒素タンク(Nitrogen Tank Assembly: NTA)の交換や「きぼう」の整備作業が行われます。

9日目(Flight Day 9: FD9)
飛行スケジュール9日目(FD9)の活動内容をご覧になれます。
第3回船外活動
第3回船外活動での実施内容をご覧になれます。
 
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