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「きぼう」日本実験棟

STS-124ミッション 飛行5日目終了

最終更新日:2008年6月 5日
写真:船内実験室へ入室した星出宇宙飛行士(左)と、入室時の運用管制室の様子(右)

船内実験室へ入室した星出宇宙飛行士(左)と、入室時の運用管制室の様子(右)

米国中部夏時間6月5日午後4時05分(日本時間6月5日午前6時05分)に「きぼう」日本実験棟船内実験室のハッチが開けられ、午後4時09分(同6月5日午前6時09分)に星出宇宙飛行士らクルーが船内実験室へ入室しました。

船内実験室への入室の前には、星出宇宙飛行士らクルーによる船内実験室の起動準備が整えられ、NASAの宇宙ステーション管制センターから船内実験室へ送信されたコマンドにより、船内実験室の電源が投入されました。

電源投入後、午後2時51分(同午前4時51分)に、筑波宇宙センター(TKSC)の「きぼう」運用管制室から初めてコマンドが送信されました。その後、起動作業は「きぼう」運用管制室から継続して行われ、船内実験室のB系システムの起動が無事完了しました。

入室の準備が整った後、船内実験室とハーモニー間のハッチが開けられ、午後4時09分(同6月5日午前6時09分)に星出宇宙飛行士らクルーが船内実験室に入室しました。

JAXAデイリーレポート 飛行5日目(Flight Day 5)
飛行5日目の活動内容の詳細を掲載しています。
星出宇宙飛行士の入室時のコメント
地上で支える人々
「きぼう」運用管制チームについて

明日、飛行6日目には、船内実験室のA系システムの起動が行われ、「きぼう」本来の、二重冗長構成システムによる通常モードでの運用が開始されます。その他、第2回船外活動や船内保管室から船内実験室へのラックの移動、「きぼう」ロボットアームの初期起動などが行われます。船内、船外の作業、また地上における作業も並行して行われるため、今回のミッション中、もっとも過密なスケジュールをこなす一日となります。

6日目(Flight Day 6: FD6)
飛行スケジュール6日目(FD6)の活動内容をご覧になれます。
 
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