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「きぼう」での実験

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きぼう船外設置の宇宙環境計測ミッション装置(SEDA-AP)をISSから廃棄しました

最終更新日:2018年12月21日

「きぼう」船外実験プラットフォームに取り付けていた宇宙環境計測ミッション装置(SEDA-AP)によるミッションを終了し、本日、ISSロボットアームにより廃棄しました。

SEDA-APは、「きぼう」船外実験プラットフォームの稼働当初の2009年8月から、宇宙空間から降りそそぐ中性子や原子状酸素、重イオン等を長期間にわたって観測してきました。このような長期間のデータ取得は世界的にも貴重なもので、今後の宇宙機設計や低軌道活動における重要な知見となります。

その一例として、日本独自技術による中性子計測では大規模な太陽フレア発生時の中性子スペクトル計測などによりイオン粒子(荷電粒子)の加速機構の解明に貢献しました。

SEDA-APミッションの主な成果については、以下のリンクを参照ください。

SEDA-APの主要成果について [PDF: 1.7M]

なお、SEDA-APは今後徐々に軌道高度を落とし、数年後に大気圏へ再突入する予測となっておりますが、国際的な安全水準を満たしていることを確認しております。

 
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