実験の背景
遺伝学や生理学などのモデル生物であり、多くの突然変異体が知られているカイコ。
地上実験では、胚発生の初期段階で放射線の影響が大きいことがわかっています。
実験の目的
カイコの休眠卵を宇宙に持って行き、発生の初期段階での宇宙放射線の影響を調べます。
実験内容
地上に持ち帰った卵を孵化させ、カイコの生活環(ライフサイクル)を観察します。
ココがポイント!
本実験では、カイコの卵を放射線被爆の「物差し」として活用する可能性も探ります。
成果
実験の成果をご紹介します。
本実験は2009年11月に実施しました。
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