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土井宇宙飛行士らをのせたスペースシャトル「エンデバー号」は、日本時間3月27日午前9時39分に、NASAケネディ宇宙センター(KSC)に無事着陸しました。
エンデバー号は、着陸に備え、3月27日午前4時26分にペイロードベイ(貨物室)のドアを閉じました。本日のKSCへの着陸機会は2回ありましたが、1回目の機会はKSCの天候が着陸に適さなかったため見送られ、2回目の機会に着陸することになりました。
3月27日午前8時33分に、軌道制御システム(Orbital Maneuvering System: OMS)のスラスタを2分45秒にわたり噴射し、軌道離脱を開始しました。その後、大気圏に再突入し、NASAケネディ宇宙センター(KSC)の15番滑走路に着陸しました。着陸時刻の詳細は以下の通りです。
総飛行距離は約1058万km(約6,578,000マイル)、地球周回数は249周、飛行期間は15日18時間11分となり、ISS組立ミッションでは最長の飛行期間となりました。夜間(米国時間)の着陸は、STS-115(12A)ミッション以来となり、スペースシャトルミッションとしては22回目、KSCへは16回目となります。
土井宇宙飛行士はクルーとともに、軌道離脱に向けた準備を行い、着陸に備えました。帰還時には、与圧服(オレンジスーツ)を着用し、エンデバー号のミッドデッキ中央に座りました。着陸から約1時間10分後に、土井宇宙飛行士らクルーはエンデバー号から降りて、機体の確認などを行いました。
3月28日午前6時には、NASAジョンソン宇宙センター(JSC)に戻る予定です。
朝食 | 昼食 | 夕食 |
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- | - |
B:飲み物 FF:フレッシュフード(※2) I:放射線照射殺菌済み IM:半乾燥状態 NF:自然状態でパック
※1:宇宙日本食として認証された宇宙食。詳細は宇宙日本食ページをご覧ください。
※2:フレッシュフードは各宇宙飛行士が自分で選んで持っていくことができる宇宙食で、認証済みの宇宙食以外に市販食品から選ぶこともできます。
エンデバー号のクルーは、3月26日午後11時58分にグレゴリー・ジョンソン宇宙飛行士のためにかけられた、トレインの"Drops of Jupiter"で起床しました。
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