飛行2日目、機体の点検に備えたスペースシャトルのロボットアーム（SRMS）の準備

スペースシャトル「エンデバー号」は、米国中部夏時間2008年3月12日午後10時25分（日本時間2008年3月13日午後0時25分）の国際宇宙ステーションへのドッキングに向け、飛行しています。

エンデバー号は、ドッキング前に、熱防護システム（Thermal Protection System: TPS）をISSから撮影するために、ISSの下方で機体を360度縦方向に回転させるランデブ・ピッチ・マヌーバ（Rendezvous Pitch Maneuver: RPM）を実施します。

ドッキング後には、第16次長期滞在クルー1名の交替や、ペイロードベイ（貨物室）に搭載されている取外し可能型スペースラブパレット（Spacelab Pallet-Deployable 1: SLP-D1）の取出し、第1回船外活動に向けた準備などが行われます。

3日目（Flight Day 3: FD3）

飛行スケジュール3日目（FD3）の活動内容をご覧になれます。

飛行3日目、土井宇宙飛行士ら7人のクルーは、3月12日午後2時59分（同3月13日午前4時59分）に土井宇宙飛行士のために掛けられたウェイクアップコール、"Godzilla"で起床しました。